ヘビーローテーションで使われる中華鍋

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我が家で最も使われるフライパンは、ズバリ中華鍋である。

我が家にあるのは、木の柄が付いているモノなのだけれども、出来れば山田鉄工所の打ち出しのタイプの奴が欲しいと思っている。我が家の中華鍋は2代目なんだけど、木の柄は案外外れやすいんだ。

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中華鍋は何にでも使える

北京鍋と広東鍋

さて、中華鍋と一口に言っても2つのタイプがある。

広東鍋と北京鍋である。

個人的には山田鉄工所の奴が好きなのだけれど、一方で、鉄のフライパンで推しの岩鋳のタイプもなかなか。

鋳造で中華鍋か?!という印象はあるのだが、岩鋳の鋳造の鉄鍋はオススメである。ただ……、重いんだよね。

話が逸れたのだけれど、北京鍋は片手で持ち上げて煽れるタイプの鍋であり、広東鍋は片手で押さえながら炒める感じの鍋になる。

家庭用にオススメなのは広東鍋らしい。うちにあるのはイメージ先行で買った為に北京鍋なんだけど。

鉄鍋はイニシャライズ(空焼き)が必要

中華鍋を買った時には、必ず「焼き慣らし」とか「空焼き」とかと言われる作業が必要である。

やり方は調べて頂くと色々出てくるので、参考までに紹介しておこう。

【中華鍋】を使い始める前の準備、『空焼き・慣らし炒め』をやってみた! – 蕨東口すがや・3代目店主の【野菜ソムリエ】ブログ

ただ、このサイトでも簡単にまとめておきたい。

  1. 洗剤を使って買ってきた鍋を洗う
  2. 中火~強火で中華鍋のから焼きをする。しばらくすると白い煙が出てくる。
  3. 鍋を焼き進めて表面の色が変わってきたら終了
  4. 一旦鍋を冷ます
  5. 野菜屑などを使って油多めで炒める
  6. 軽く水洗いして終了

ちなみに日々のメンテナンスも、鍋を洗うときには中性洗剤を使わずに、さっと水洗いで終了。僕の場合は水洗いした後、鍋を火に掛けて水を飛ばしたりする。その後、油を塗って終了。

鍋を洗うにはささらを使うと便利だ。

炒めモノには特に使える

で、「何にでも使える」と書いたけれど、基本的には炒め物中心で使うことが多い。鍋底が丸いのが使いやすいのだ。

炒める材料を鍋の中で回す感じで炒めていく。この時愛用しているのがターナーである。

なお、中華鍋を使って炒め物をする場合には、中華お玉も使う。中華料理屋さんでよく見る奴だ。

ガシガシと使えて便利なのだが、この手の中華お玉は炒め物の量が少ないと、鍋底にかんかんとあたって音を出すのと、使い終わったら直ぐに洗って吊しておかないとダメなので、ちょっと使い勝手が悪い。慣れれば良いんだろうけど。

で、中華鍋で炒め物を作ると、水分が出てべちゃっとするようなことが少ない。特に火力を強くして使うと、実に上手いこと出来上がる。特に、チャーハンを作るときには、もはや中華鍋以外は考えられない。

揚げ物にもパスタにも使える

ちなみに、我が家は揚げ物にも中華鍋が登場する。

意外に思われるかもしれないが、揚げ物の量が少ないときには特に活躍する。鍋底に油を溜めておいて、揚げ物が半分くらいつかる感じで料理するととても良い感じに出来上がる。

ちなみに、パスタを作るのも中華鍋である。

とはいえ、分量が多い場合にはパスタ鍋に登場してもらわなければならないのだが、2~3人分のパスタだったら中華鍋に水を張ってお湯を作り、そこでパスタをゆでた方が早い。

鉄分補給にも良い

なお、過去に鉄鍋購入に凝った時期があり、我が家の中華鍋もその時に買ったものなんだけれども(初代は僕が学生時代に買った)、鍋肌から鉄分が溶け出すので、炒め物を作ると適度に鉄分の補給が出来る

もちろん、一度の食事で大量の鉄分がとれるような話にはならないんだけど、それでも良質なヘム鉄が摂取できる事を考えると、美味しい炒め物が作れて鉄分もとれる鉄鍋、中華鍋は是非ともキッチンアイテムに加えて欲しい。

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