節電のためにエアコンを付けっぱなしにしよう!

空調設備

割と知られるようになっているのだけれど、エアコンは起動時に電力を喰う性質があるので、断熱性の高い家に住んでいるのであれば、エアコンは付けっぱなしの方が消費電力は少なくて済む。

過去に、サーキュレーターの記事を書いたのだけれど、この時もエアコンとサーキュレーターの組み合わせを推奨している。

まあ、今日はそんな話をボチボチ書いていこう。何しろ、暑い日が続くからね。

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エアコンは上手に使おう

エアコンとサーキュレーター

先ずは、エアコンとサーキュレーターの組み合わせの話だ。

基本的に、エアコンの送風機能は付いているが、部屋全体をかき回す程の能力はない。だから、こんな感じでエアコンとサーキュレーターを同時に使ってあげると、冷却効率が高まる。

簡単なことだが、驚くほど効果が出るので、是非ともオススメしたい使い方である。

エアコンとサーキュレーターを一緒に使おう

使う前にはクリーニングを!

エアコンはかなり汚れ易い。特に、ダイニングやキッチンなどで使う場合には、脂汚れなどを吸い込みやすいということもあって、フィルターに汚れが付着しやすいのだ。

フィルターの目が詰まってしまえば冷却効率は落ちる。

自動掃除機能を持っているエアコンも最近は増えてはいるのだけれど、それでも隅々まで掃除できるわけではない。取扱説明書を見ながら、綺麗にして使い始めるのがオススメ。

メーカーのサイトでは、2週間に1度は掃除しろ!という事が書かれている。

が、流石に面倒なので、せめて月に1回くらいは掃除をしよう。

こまめな掃除は、電力消費量を抑えてくれる。

そして、さほど汚れが溜まる前の掃除はお手入れが楽なので、数分で終わる。こまめにやった方が絶対お得である。

そうそう、室外ユニットも掃除してあげると良いと思うよ。

エアコンの掃除はこまめに行う!

部屋の開閉を少なくすることと、窓にも工夫を

空気の入れ換えをする時に一緒に熱も逃げて行ってしまうので、扉の開け閉めはできるだけ少なくしたい。部屋を閉め切った状態でエアコンを使う。コレが鉄則だ。

この手のシートを使うのも有効だ。

カーテンや、雨戸を閉めておくというのも、それなりに効果があるのだが、昼日中から雨戸を閉めるのもちょっとどうかと思うので、せめて断熱カーテンを利用したい。

色々なアイテムがあるが、カーテンを使っている部屋であれば、この手の遮熱性の高いカーテンを採用する事で、意外に外からの熱を防いでくれて、内側からの熱が逃げないようにしてくれる。

冷気を逃がさない工夫をすることで、節電に繋がるよ。

エアコンは運転を開始するときに、運転中より多くの電気を使う

で、本日の本題。

エアコンの特性として、運転開始時に大きな電力を消費するため、こまめなON・OFFはかえって電力消費量が大きくなる。

これは、多くのメーカーのサイトで説明されている。

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ライフスタイルにもよるのだけれど、「部屋が十分冷えたから、エアコンを消そう」という使い方は間違いで、自動運転にしておいて温度調整をしてあげるのが良い。寒くなったら設定温度を上げて対応すべき。

しばらく部屋を使わない時は、エアコンを消しておけば良いのだけれど、外出しないのであれば付けっぱなしにしておいても良いと思う。

そして、暑くなってからエアコンを使うのではなく、未だ日が高くない、さほど暑くない時間からエアコンを使っておこう。起動時に電力を使う特性がある事は書いたが、起動時、外気との温度差が高ければ高いほど電力を沢山使うのだ。工夫しながら使うべきである。

今年の夏も暑くなりそうだから、「節電」などと言っていると命に関わる。賢く使って、結果電力消費量を抑えるのが吉だと思うぞ。

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