手斧を砥石で研いだ話

キャンプ
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冬の間にキャンプをやるほどガチじゃないので、最近はキャンプからとんとご無沙汰である。

本当なら、冬用装備を揃えて冬季にキャンプをやると楽しいと思うのだが、冬用の装備ってそこそこお値段がするのでちょっと手を出せていないんだよね。焚き火で衣服に穴が空き易い季節でもある。

そんな訳で、ちょっと思い立って手斧を研いでみた。

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手斧を使う時の予備知識

手斧とメンテナンス

以前、手斧を買った話を書いた。

薪割りにスゲー便利だったという話を紹介したのだが、ちょっと安物の手斧を買ったので最初から切れ味は余り宜しく無かった。

本当はハクスバーナクラスのしっかりした手斧が欲しいのだが、手斧ばかり増やしても仕方が無いので、まあそのうちにね。

さておき買った手斧は、次第に切れ味が悪くなって、去年の最後のキャンプの時には随分と薪割りに苦労した。割れることは割れるのだが、最初の食いつきが悪い。だから、「研がないと」とは漠然と思っていたのだが、折角なので研いでみようということになった。

使い終わった手斧は、軽く水拭きして汚れを落とした後、から拭きして水気を切り、薄く防錆剤代わりの油を塗って保管していたので錆びてはいなかった。でも、よく見ると刃先に書けている部分も。

砥石は専用のものを

というわけで早速研ごうと思ったが、実は砥石は専用品がある。

こういう円形の砥石を使って研ぐのが理想なんだとか。

こんな風に手に持ってくるくると刃先を研いでいくらしい。実際、包丁用の砥石を使おうと思ったのだが、どうにも研ぎにくい。しかし、ディスクストーンなど持ち合わせていなかったので、手持ちの鎌砥石と呼ばれるアイテムを使って研いだ。

手斧は、砥石を手に持って研ぐ方が研ぎやすい気がする。大きな砥石でも研げるようなんだけどね。

或いはヤスリ、紙ヤスリを使う研ぎ方もある様だ。

実に参考になります、ハイ。

チップ(欠け)が問題になる

さて、研いでいるところを動画でとっておけば面白かったのだが、残念な事にそこまで気が回らなかったのでやっていない。

が、研いだときに気になったのは、刃先の欠け(チップ)である。

結構刃こぼれをしていて、これが切れ味を悪化させていたようだ。

2つめに紹介した動画で言及されているが、薪割りする時に小石などを噛むと刃先が欠けやすいのだとか。こまめにメンテナンスをすることと、薪割り台の上を綺麗にしながら割る習慣を身につけるのが必要だろうね。

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