ブログのメンテナンスとリライトの効果

ブログ分析

時々このブログでは、アクセス数やその傾向に関する「分析記事」を紹介している。

まー、アクセス数のサッパリ伸びないマイナーブログで、「分析記事」と言われても説得力がないのは事実なんだけど、正直、「個人のモチベーションに関わることだから書いている」という側面が強い。

意外なことに、それなりに分析記事は好評頂いているようだ。ありがたいことに、ね。

で、前回はこんな記事を書いている。なんと、1年も前の話だ。

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定期的にリライトを

リライトの必要性と効果が実感できるのか?という話

「リライト」とは、ブログの記事の内容を見直すことである。

案外、自分の書いた文章というのは、改めて読み直してみると引っかかったり、意味がよく通らなかったりという事があるものである。そうした部分を見直すことも重要ではあるのだが、アフィリエイトをやっているブログではもう少し大切なことがある。

前回、「リライトの効果を得るためには、アクセス数の多い記事に手を加えることが重要である」と、そんな風に言及したが、まさに「アクセス数を増やすため」にリライトするのである。

リライトに本当に効果があるのか?については、今回データを示しながら分析していこう。

人気第2位の「エーハイム」の記事について

先ずは、根強い人気のあるこの記事だ。

実は、手の皮膚トラブルがあって水槽のメンテナンスが出来なくなってしまったため、趣味としては停滞しているアクアリウムだが、皮肉なことにその関係の記事にはアクセスが多い傾向にある。

特に、外部フィルターのエーハイムに関する記事は、そこそこ人気があるのだ。

さて、これが「エーハイム」の記事のアクセス数の推移である。

赤い矢印を付けたところが、記事のリライトを実施した時期だ。

リライトの記事を書いた後に、ちょっとだけアクセス数が伸びているのは分かると思う。これがリライトだけの効果であったかどうかは難しいところだが、追記した内容のアクセスワードも増えたことを考えると、一定の効果はあっただろうと考えられる。

人気第1位の「ミニボトル」の記事について

では、同じ様に同時期にリライトをした「ミニボトル」の記事はどうだったのだろうか?

2021年1月に書いた記事で、ミニボトルの使い勝手などを紹介したなのだけれど、リライトをした3月に効果があったのかというと、ちょっと微妙だよね。あったとも言えるし、無かったとも言える。

そして、洗い方についての追記をしてからはアクセス数が下がっている。

これをどう評価すべきかは悩ましいところだが、記事自体のアクセスはその後も停滞しながらダラダラと続いている様子が分かる。

人気第3位の「車載テレビ」の記事について

次に、同時期にリライトした3位の記事「車載テレビ」はこんな感じ。

この記事は、タブレットを車載テレビの代わりにするというアイデアを書いた記事で、割と人気がある。微妙にリライトの効果があった感じはするが、それに関する内容は次に紹介したい。

リライトのポイント

3つの事例を紹介したが、リライトの効果が明確にあったといえるものもあれば、効果があったかなかったかはっきりしないものもある。

もちろん、複合要因で効果が出るものだと思うので、「絶対に効果がある」などとは言えないけれども、効果を否定する材料は無いのでやる意味はある。それがリライトだ。

端的に言えば、狙い通りにいったものもあれば、狙いが上手くいかなかったものもあるということだ。

ただ、幾つかかポイントはあると思う。

  • リンク切れを解消する
  • 情報の刷新をする
  • 検索ワードを参考にして情報を追加する

この3つを心掛けながら記事を書くと良いと思う。

「リンク切れの解消」というのは分かり易くて、アフィリエイトの場合、商品リンクをクリックして貰い、買って頂くことで利益が発生する。そのリンクが切れていたら、話にならないよね。

「情報の刷新」も似たような話で、古い情報をいつまでも掲載していることに意味は無い。検索している人は常に最新の情報を求めているからだ。古い情報を載せたままだと、サイトの信頼性を落としてしまう。

「検索ワード」に関してはちょっと説明が難しい。どうしてそのワードでこのブログに来て頂けたかどうかは不明だが、面白いキーワードでこのブログに来て頂けることがある。具体的にはこちら。

これは、「車載テレビ」の記事で、後に追記した部分なのだが、記事にあるように「フルセグ」「ワンセグ」という検索ワードでこのブログの「車載テレビ」の記事に来て頂けた。しかし、当時この記事にはその情報が無かったので、その辺りの情報を追加したという話である。

その結果、その後も「ワンセグ」のワードで来て頂ける方がいるようなので、リライト的には多分成功だったのだろうと思う。

リライトに適さない記事

さて、そんな訳で「効果」について少し言及させて頂いた。

「効果はありそうだ」という結論なのだけれども、リライトの効果がなかった記事ももちろんある。

分かり易いのは、リライトに適さない記事だ。リライトをするには時間を要する。だから、リライトして意味があるのかどうか?ということはしっかりと考えた方が良い。僕の記事の中でアクセス数が多くて、リライトしなかった記事というのがある。こちらだ。

何故、リライトに適さないかというと、それはアクセス数を見れば分かる。

あっはっは。

実は、任天堂Switchの品薄になった時期に書いた記事で、偶々、タイトル詐欺的にアクセスが増えただけの記事だった。

ちなみにこちらが2匹目のドジョウを狙った記事だけれども、これも瞬間最大風速を稼いだだけ。その後、殆どアクセスいただいた実績はない。

この手の記事は、追記などをしても見向きもしてもらえないので、あくまでもスマッシュヒット的な扱いである。リライトは徒労に終わるだろう。

この手の記事が「リライトに適さない記事」と言える。

リライトのタイミング

では、そうでない記事はどうか?というと、サイトによって違うとは思うのだけれど3ヶ月に1回くらいのスパンで見れば良いんじゃ無いかな。

月平均のPV傾向や検索ワードを参考に、必要な情報を足していけばイイと思う。個人的な感想なので、リライトのスパンは各自適当に設定して貰えば良いと思うんだけどね。

僕自身は、人気のある記事を定期的に見直すようにはしている。

3ヶ月に1回としているのは、短期だと効果の判定が難しいからだ。もちろん、文章の見直しみたいなことは短期でやっても意味はあるんだけど、リンク切れや情報の刷新なども含めて、情報の劣化は少し長いスパンで見ないと発生しないのである。

この辺りに関しては記事が長くなりそうなので、続きはまた次回かな。

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