説明書を読まずに、「わかるだろう」と思って操作したら、さっぱり家電製品の使い方が分からない、なんて失敗はまれにあると思う。今回は猫砂でそれをやってしまった。
我が家では猫用トイレにこいつを使っている。
そう、ユニ・チャームのデオトイレだ。
幾つか使ってみたのだけれど、砂が飛び散りにくい印象だったことと、猫が割と気に入ってくれたようだったからだ。
まあ、きっと、トイレに拘りのない猫なのだろう。
猫砂にもいろいろあるけど
トイレの砂で困る
ところで、このデオトイレ、使う猫砂はこちらになる。
なお、両方試してみたが、緑茶の方は我が家ではダメだった。匂いが耐えられないのである。最初につけられている緑茶の匂いも少々苦手だが、これが使い込んでいくとより匂いがきつくなるようで。そうするともう、ちょっと耐えられない感じである。
人によっては全く問題ないのか、それとも早々に交換すべきなのか。
フローラルなのもあるが、多分ダメだね。こちらには怖くて手を出していない。
で、最近の傾向なのだけれど、どうも猫砂に座るのを嫌がる傾向が出てきたような気がして、砂を変えてみる気になった。
ヒノキチップのも
候補に挙げたのは木製チップのタイプ。
実はこいつはその前にちょっとの間使っていたのだけれど、猫が足を置くときに詰めの間にチップが刺さるらしく、派手にあちこちに飛ばしてくれるので、使い続けるのか迷った商品である。
極小タイプを好んで使ってはいたのだが、大きなものに比べてちょっと扱いにくい印象もあって候補から外した。
そして、ネットで鉱物系の猫砂がおすすめというサイトがあって、中身もそれなりの説得力がある気がしたので、それで試してみる気になった。
ベントナイト系猫砂
で、冒頭の話に戻るのである。
そう、今回使っているデオトイレという引き出しの下にある紙を交換するタイプのシステムトイレ、ベントナイト系の固まる猫砂はNGなのである。
この商品がダメという事ではないのだが、絶望的にシステムトイレと合わなかった。
見ている限り、猫的にはベントナイト系の猫砂は嫌ではないようだ。細かい砂だけに「かきかき」もしやすいらしく、しっかりと排泄物を隠してくれる。臭いも取ってくれているようだった……、最初はね。
ところが、1週間もしないうちに砂が臭い出すし、猫砂を処分するにも結構な量を廃棄しなければならないので割と面倒である。
さらに毎日のように細かい砂が外に飛び出しているのを掃除するのも結構面倒。お安い商品を使ったのが裏目に出たようである。
調べてみると、やっぱりベントナイト系の猫砂は1週間程度で砂を全交換というケースも多いようだ。ただ、ベントナイト系の猫砂は商品によって大きく違うらしく、優秀な商品もある模様。
ただ、こいつは使ってみたことがないのと、そもそもシステムトイレと相性が悪いので試すつもりはない。
シリカゲル系猫砂
で、その次に試したのがこちら。
粒が大きいことと、割と均一な大きさに作られていることが特徴で、最初のうちは全くにおわなくて「すげー」と思っていた。
が、「一週間経っても臭わない」「一か月交換不要」というのは、少々看板に誤りアリ、という印象だった。だいだい1週間くらいで臭いが気になり始め、2週間経たずに全交換ということに。
掃除はしやすい印象なんだけど、猫的にはあまり好きではない模様。
そんなこともあって、結局、木質猫砂に戻すことにした。一番大変だったのはベントナイト系の猫砂だった。ご想像通り、すのこに砂が挟まって掃除するのに一苦労だったのだ。システムトイレには絶対ダメだろう。
だが、猫的にはどうなんだろうね?最初のうちはむしろ好んで使っていた印象ではあるんだけど。
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