さて、昨日は釣った魚をどうしたら良いかということを書いたわけだ。
皆さんの参考になったかどうかは分からないが、少なくとも僕の頭の整理には活躍してくれた。で、釣り用ナイフを買うかどうかということになった。
モーラナイフのコンパニオンシリーズ、つまりに入門用のアイテムである。
釣行にナイフを持っていくときの注意事項
法律的には注意すべき事がある
まず、釣りに行くにあたって、ナイフを買う前に頭に入れておくべき事。それは、銃刀法に抵触するか?という事である。
詳しくはこちらのサイトを参考にされたい。
ちなみに、同じ趣旨でキャンプに関する記事で、銃刀法について触れている。コチラの記事の後半だね。
記事の中では色々と言及しているが、基本的には「釣り用に持っていくならOK」、「しっかり箱に入れてしまっておけ」の2点を覚えておけば問題無い。
できるだけ鞘つきのアイテムを買うのが望ましい
で、法律的に目的が「釣り用」で、しっかりした管理がなされているということで、箱に入れておくのが望ましいということなのだが、先ずは鞘に付いているアイテムを買おう。
まあ、大抵のナイフには鞘が付いているのだけれど、釣りで使うということを前提に考えると、メンテナンスフリーの方が嬉しいのは事実。
そんな訳で、材質はステンレスで、柄や鞘はプラスチック系の素材を使っているという条件で探していくと、安っぽいシースナイフの中で一際信頼性の高いアイテムとして輝くのがモーラナイフのコンパニオンシリーズである。
モーラナイフといえばキャンプ用のアイテムとしても人気が高いが、折りたたみではない鞘付きアイテムという限定で探していくと、釣り用にも行けそうなアイテムということに。使えなければキャンプ用にすれば良いし、安いし買ってしまおう。
なお、モーラナイフのシリーズにはヘビーデューティーというアイテムがあるが、刃の厚みが3.2mmとそこそこある。通常のコンパニオンシリーズは2.5mmの設定になっているので、どちらを買うのか?は得物次第ということに。
小物の絞めには2.5mmタイプが良いよ、ということなので、僕はノーマルな方を選ぶことに。キャンプで薪割りなんかにも使うのであれば、刃の厚みは厚い方が良いんだけどね。
砥石で研ごう
ステンレスの刃物は研ぎが難しい。
両面砥石が個人的には使いやすいと思うが、粗研ぎ、中研ぎ、仕上げ研ぎの3つくらいは用意しておきたいところ。粗研ぎ用には#100~#400まで、中研ぎは#1000番程度、仕上げ研ぎは#4000くらいだと言われている。
ただ、僕は面倒なので大抵は中研ぎ石で研いだら終わり、といういい加減な研ぎ方をしている。それでも切れるんだけど、できればしっかり仕上げ研ぎまでやっておきたい。
一方、刃が欠けてしまうなど、本格的に研ぎ直しが必要なケースでは、しっかりと粗研ぎからやるべきだろう。
で、いつメンテナンスをすべきか?ということなのだけれども、釣りから帰って来た時にやっておくと良いだろう。
あ、ついでにハサミも手入れしておきたいところだけれども、ハサミの研ぎ直しというのは実に難しいのでここでは紹介しない。
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