スキーにヘルメットは必要か?

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最近、スキー場でよく見かけるのがヘルメット姿の方々だ。特に外国の方々にはヘルメットが人気なようで、良くかぶっているのを見かける。

僕は、ずっとニット帽派だったのだけれど、調べてみるとヘルメットは割と優秀である。これを機に検討してみるのはありかもしれない。

そして、ヘルメットも随分進化しているらしく、軽くて保温性もあるアイテムが結構人気な模様。

同じシーンで使えるネックウォーマーの記事も併せて紹介しておく。

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ヘルメットをかぶるメリット

安全性が高まる

基本的には頭部の保護、という意味でヘルメットはオススメ出来る。

単に転倒ということであれば、頭部の保護の必要性はそれほど高くはない。けれど、他人と衝突するような事があると、頭部保護の必要性は高まる。特に混雑しているスキー場では、ヘルメットで頭部を保護していることで、重大事故に巻き込まれる危険性を低減できるからオススメだ。

ちなみに、安全性という点でいうとアメリカ規格のASTM、ヨーロッパ規格のCE、などが付いているアイテムが「より安全」と言える。

CE規格 EN1077B認証(ヨーロッパ安全格)対応モデル。

「AmazonのSWANSヘルメット」より

こんな説明があるタイプを選ぶのがオススメである。

子供用には是非用意しておきたいね。

暖かい

ヘルメットによって若干違うが、耳を保護するようなタイプが多い。

これは耳を物理的な衝撃から保護する意味でも重要だが、「暖かさ」の意味でも嬉しい。

ついでにインナーキャップなんかもあったりする。

ヘルメットの内部は意外に蒸れることもあるので、こんな感じのインナーキャップを使うと更に暖かく、清潔に使えると思う。まあ、インナーが外れるタイプのヘルメットも結構多いんだけどね。

水濡れに強い

そして、案外見過ごされがちなメリットだが、ニット帽などに比べてヘルメットは水濡れに強い。

スキー場で雨が降ることを想定する人はあまり多くないかもしれないけれど、気温が上がれば雨が降ることはある。実際に今年のスキーは雨に祟られて散々だった。当然ながらニット帽もびしょ濡れだったのだけれど、ヘルメットであればそうした心配は余り必要が無い。

とはいえ、ベンチレーション(空気穴)があるタイプはそこから水が浸入するので、少々の雨ならともかく、ずぶ濡れになるような雨には不向きだ。

ヘルメットの寿命は意外に短い

そして、ヘルメットが必須なバイカーの間では割と常識なのだが、「ヘルメットの寿命」というものが存在する。寿命は、装着後3年程度と考えたほうが良いだろう。

これは「安全性」を担保できる年数が概ね3年ということで、衝撃を吸収する発泡素材の材質が時間経過と共に劣化するので定期的に交換しましょうね、という話である。

まあ、長く使っても5年くらいのサイクルで買い換えるのが良いだろう。

ただ、SALOMNの製品など買おうとすると、ヘルメットでも1万円を超えてくるアイテムが多い。そうなると、気軽に買い換えられる価格帯とは言いづらいのだけれど、安全のためにはある程度の製品を選択するのが望ましい。

まあ、お財布と相談しながら揃えて欲しい。

ゴーグルとヘルメットの関係

そうそう、ヘルメットを買う時に気をつけて欲しいことがある。

それは、ゴーグルによってはヘルメットをかぶった状態で装着できないゴーグルがあるということである。

ゴーグルの方に「ヘルメット対応」と書かれているかは、是非とも確認しておこう。

基本的にはヘルメットの外側にゴーグルを装着することになるので、ヘルメットに対応させていない商品を選ぶと、ゴーグル装着不能!なんてことになることも。

その辺りは十分に注意して欲しい。

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