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スマホ用に用意するマイクロSDカードの容量はどれくらいが良い?

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スマホの買い替えの話はちょろっとしたのだけれど、買い替えるとなると色々なアイテムが必要となってくる。例えばマイクロSDカードなどは、前のスマホのヤツを使っても良いのだけれど……。

実はマイクロSDカードの規格は数年で随分と変わってくるため、一度は確認して置いた方が良い。使えるとは思うけど、オススメはしないよ。

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SDカードを確認しよう

スマホによって違う

例えばXperia 5を買う場合、Xperia5のスペック上は外部記憶装置の容量はこんな感じになっている。

外部メモリ※910最大対応容量 microSD2GB
microSDHC32GB
microSDXC512GB

一方の、今使っているXperia XZsは「microSD/microSDHC/microSDXC(最大256GB)」と仕様上は謳われている。

え?そんな事言われても分からない?では、実際にどんなことになるのかを紹介していこう。使っていたマイクロSDカードはこちら。

はい、規格はSDHCでスピードクラスは1。容量は32GBである。

当時としては悪く無いスペックではあると思うのだけれど、今、このクラスのマイクロSDカードはあまり販売していない。

同じ値段でもうちょっと性能の良い奴が買える状態である。

同じスペックのものを買おうと思うとコチラかな。

最近ではSDHCではなく、SDXCという規格が主流になっている。なお、Xperia 1 II辺りはどんなになっているかというとこんな感じだ。

外部メモリ※910最大対応容量 microSD2GB
microSDHC32GB
microSDXC1TB

上限が1TBに!

そんなに使うか?という突っ込みがあるかも知れないが、4K動画を撮るようになれば、ガリガリと容量を圧迫するようになる。多分、1TBでは足りないレベルかもしれない。或5G規格を使うので、クラウドに全部保存するという社会になるかもしれないが、それはもっと先の話。しばらくはこの上限も増えるだろう。

……まあ、お値段はお高い。

スピードクラスに注意

なお、SDカードの規格にはスピードクラスというヤツが設定されている。

何が変わるか?というと、転送速度が違うという事らしい。これ、スピードクラスが低いと、動画などを撮影しているときに止まっちゃう、なんて事になりかねない。

アプリケーション パフォーマンスクラス

さて、この他にも最近はアプリケーションパフォーマンスクラスなる数値が設定されるケースがあるようだ。

この規格、現在の所A1とA2が設定されていて、アプリケーションの実行と保存に最低必要なランダムの処理速度の目安となるとなるようだ。とはいえ、現状ではA1とA2で殆ど差はでないとか。

microSDカードの「A2規格対応」にパフォーマンス向上の意味はないとエンジニアが主張
シングルボードコンピューターの「Raspberry Pi」は、ストレージとしてSDカードまたはmicroSDカードを使用...
【 続報 ⑥ 】最速”A2″規格のmicroSDカードでベンチマークを敢行! | FABSHOP.JP -デジタルでものづくり! ファブショップ !
アプリケーションパフォーマンスクラス”A2″のmicroSDカードを入手できたので、早速ベンチマークを実施しました。

一部では、検証した結果、むしろA1よりA2の方が遅いとか言う結果も。

まあ、現状では気休め程度に考えておけばイイと思う。もともと、このアプリケーションパフォーマンスクラスは、SDカード内にアプリを移動する利用を前提に設計されているらしいのだけれど、Xperiaでは内部ストレージ化に対応しない仕様なので、余り意味は無い模様。

更に別の機種を買った場合でも、「内部ストレージ化したSDカードにアプリを移動出来ない」ということがある様だ。アプリ側にも対応を求められるようなんだね。で、大半のアプリはコレに対応していないという哀しみ。

そんなわけで、「気にしなくてもいい」話ではあるんだよね。

オススメのSDカード

サンディスク製をオススメ

まあ、取り敢えず買っておけば間違い無いというのが、サンディスク製である。

似たカラーリングで販売しているギガストーン製はサンディスク製を買うつもりがあるのであれば、回避すべきだ。ギガストーンの製品は、お安く値段が設定されているものが多いが、性能という点に関していうと疑問が残る。

カラーリングによって性能が違うので注意頂きたいのだが、コレに非常に似たカラーリングを採用する会社もあるので要注意だ。

トランセンドジャパン製も狙い目

サンディスク製と双璧を成すのがトラセンド製のマイクロSDカードだ。

価格帯的にもサンディスク製とそう大きく変わらない。ただ、製品スペックなどを見比べると、若干サンディスク製の方が割安感があるな。

シリコンパワーはそこそこの性能

さて、廉価版という印象の強いシリコンパワーだが、悪く無い性能かな。

標準モデルのElite(エリート)であれば、価格的に手が出しやすいし品質は安定している印象だね。なお、旧製品は品質的に問題があったので手を出してはいけない。

この他にも、Superior(スペリオール)Superior PRO(スペリオール・プロ)といった、製品ラインナップがある。が、容量の大きなものはラインナップされていないので、エリートモデルを選ばないのであれば、他のメーカーを選んだ方が良いかも知れない。

この他にもサムスンなど複数の会社がマイクロSDカードを販売してはいるが、価格が大きく変わらない事を考えると、サンディスク、トラセンド、シリコンパワーのうち1社を選んでいくのが良いと思う。個人的にはサンディスクがオススメだ。

キャリアのショップ・オンラインショップで買ってはいけない

え?サムスンのEVOPlusを勧めないのはダメ?

確かに評判が良い定番商品なんだけど、ニセモノも結構出回っているようで、個人的に酷い目に遭ったこともあってオススメしたくないのが本音だ。まあ、好みだと割り切って欲しい。

なお、スマホをショップに買いに行って、進められるがままにマイクロSDカードなども買ってくる様な方もいると思うが、ハッキリ言ってオススメ出来ない。

案外、ショップの店員の知識は怪しいことと、割高な製品を買わされることが多いので、オススメにしたがって買うというのはNGだ。しっかり調べてから買うべきだろう。

あと、Amazonなどに出回っている並行輸入品も手を出すべきでは無い。保証が付いていないからね。

SanDisk、128GB、Ultraがオススメ

そんな訳で、この辺りが良いのでは無いかと。

何が良いかというと、Amazonが扱うサンディスクの正規品なのである。10年保証付きという。

保証が付いていないエコパッケージ版もあるので、同じ価格帯のコイツを選ぶのも手だけれども、直ぐに買えないのがちょっとネックといえばネックである。

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