自宅での接続環境を整えよう!WiFiルーター更新をおオススメ

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我が家のWiFiルーターは随分古い。そして、最近接続不良が増えてきたので、思い切って更新することに。

むすこ君
むすこ君

だって、繋がらないし!

妻

ダメだヨねー

木霊
木霊

そんなに不便は無いんだけどね……

気にしていなかったのは僕だけだったようだ。

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古いWiFiルーターは規格が違う

「WHR-G300N」を使っていた

調べて見ると我が家で使っていたルーターは「WHR-G300N」というタイプ。

こんな感じの薄いアイテムで、サポートを付けないと自立しないので若干使いにくい。

IEEE802.11g / IEEE802.11b:2.4GHz(1~13ch)に準拠していて、通信速度は遅い。

具体的には次のとおり。

  • 最大300Mbps(IEEE802.11n)
  • 最大54Mbps(IEEE802.11g)
  • 最大11Mbps(IEEE802.11b)

販売開始は2008年、だが当時も今もそこまで「遅い」という感じではないかな。

ただ、この時代は未だ同時接続数などという事は意識されていない。だから、我が家のように4台も5台も同時に接続すると説族状況はかなり悪くなる。

だから、「切れたー!繋がらない」などというトラブルに。

そう言えば、Fire tv StickもWiFi接続に依存しているので、時々映像にノイズがのるような……。

まあ、考えてみるとそれなりに影響はあったかも。

最近のWiFiルーターは同時接続OKのものが多い

WSR-5400AX6

そんな訳で先ずは通信速度に関して調べていこう。

取り敢えず、同じメーカーのプレミアムモデルから見ていこう。

WiFi 6に対応しているらしく、通信速度は最大4803Mbps。10年前は最大300Mbps程度だったのに、なかなかスゴい。

ここで、WiFi6というのは規格の名前だ。

こんな感じで決められていて、以前使っていた「WHR-G300N」はWiFi4以前の規格である。

なお、一般家庭ででる速度とは違うので注意頂きたい。

通信速度はボトルネック、つまり一番狭いところで決まる。

例えばNTTのフレッツ光でも、家庭用のインターネットに採用してる回線の速度は概ね1Gbps。だけど、一番条件の良い状況での話なので実際の数字とは違う。

実際に、家の通信環境で図ると100Mbps程度しか出ていない。

WSR-1800AX4

んで、もうちょっと販売価格の安い「エントリーモデル」を調べて見るとこんな感じだ。

エントリーモデルとはいえこちらもWiFi 6に対応している。

通信速度は1201Mbps+573Mbpsとなっている。

2つの速度が示されているのは、使っている電波(5Ghzと2.4Ghzの2種類)によって速度が違うよということだ。

これを選んでどうなるかというと、WiFiルーターがボトルネックにならないので、通信環境が改善する可能性が高くなるということだ。

細かいことをいうと、LANケーブルの種類によっては速度が出ないとか、おおもとのルーターがショボイと速度が出ないとか色々な問題はあるのだろうが、そこは1つ1つ潰していくしか無さそうである。

ただ、注目したいのはOFDMAを謳っているところで、これは同時接続機器が多くても速度低下しにくいことを意味する。

実際に採用したのはコレ

Wi-Fi5の機種を選択

散々Wi-Fi6を宣伝しておいて何だが、実際に買ったのはコチラだ。

NEC製のAterm WG1900HP2である。

WiFi6の規格が出てきて、WiFi5の機器が割安になった事もあって、コチラを選択。

まあ、好き好きはあると思うのだけれど、僕の場合は家の光回線がソレほど速くないということもあって、WiFi6は必要あるまいと考えたわけだ。

ルーターを購入する場合には、そういうこともちょっと考えた方が良いと思うよ。

どう言うことかを簡単単に説明しておく。

ベストエフォート型のサービス

多くの方は「ベストエフォート型」のサービスを採用されていると思う。

このサービスの特徴は、例えば「最大1Gbps」と書かれていても実際に開通した後にでる速度は異なる。基地局から近い方が有利だと言われているけれど、様々な要因が絡むのでサービス開始前に調べることは難しい。

インターネット回線の速度テスト
ダウンロードスピードはどのくらいですか? FAST.comはお客様のISPスピードを数秒で測定いたします。

この手のサイトに接続すれば、使っている回線の速度は判明するので調べて見ると良いだろう。

ちなみに、我が家の回線は昼間98Mbpsであった。夜間はもっと遅くなるかもしれないし、測る度に結構変動するのであくまで目安にしかならない。

回線の実力を考えて製品をチョイス

で、上で紹介したWiFi6のルーターの通信速度は最大4803Mbpsとあるので、この速度を使い切れない。今回購入したルーターはというと1300+600Mbpsとあるので、無線LANで使った場合にも100Mbps以下の速度しか出ない我が家にとっては十分な速度だと言える。

もちろん、WiFi6には他にも優れた機能があるので、敢えてWiFi5を選ぶメリットは薄いのだけれど、価格も機能のウチと割り切れば安定した性能が期待できる少し古い機体を選ぶ選択肢はアリだと思う。

NECの新商品

ちなみに、NECの方が良い!とメーカーに拘るのであれば、新しい機種も出ているので紹介しておきたい。

NEC、8ストリームのWi-Fi 6対応ルーター「Aterm WX3600HP」

2021年05月27日 12:06

NECプラットフォームズは、Wi-Fi 6に対応した無線LANルーター「Aterm WX3600HP」を発表。6月3日より発売する。

8ストリームのWi-Fi 6に対応し、最大2402Mbpsの高速無線通信を実現したモデル。

現行モデルの12ストリームの「Aterm WX6000HP」、4ストリームの「Aterm WX3000HP」に加え、新たに本機をミドルクラスとして位置付け、Wi-Fi 6対応無線LANルーターのラインアップを強化するという。

「価格com」より

ミドルクラスじゃ満足できない!という方にはコチラ。

お財布と相談して決めて欲しい。

WiFi5のルーターでも接続機器の設定が可能

我が家でこのルーターを選んだ理由はコチラの機能があるからだ。

接続中の端末の情報を見られるようにでき、接続制限が可能ナノデある。我が家では子供達もスマを使うようになったのだが、結構、際限なく障っている様子が見られる。

なので、繋いで良い時間を決めて管理しているのだ。自己申告制で、自分で使う時間を決めるようにしているのだが。

接続環境は改善した

というわけで、ルーターを変えた話なんだけど、その速度は随分と改善した。

残念ながら速度を測定したデータを持ってはいないのだが、変える前は13Mbpsとかだったのだが、80Mbps程度は出る様になったのである。

体感速度は微妙な感じだが、ダウンロードの時間が短くなったところを見ると、やっぱり効果はあったようだね。

接続環境も随分改善して、「WiFiがキレた!」と文句を言われることも無くなった。以前は結構な頻度で切れていて騒ぎになっていたのだが。

安定性が増したのが何よりのメリットのような気はする。

でも、やっぱり今買うならWiFi6かなー。

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