使い回しができる折りたたみのエコバッグなど、時折紹介されている。が、僕に言わせればあんなもの、有料レジ袋を利用した方がよっぽど良い。少々暴論ではあるが「レジ袋は買え」だ。
え?エコじゃない?
いやー、だって、エコバッグはそもそもエコじゃないよね。その辺りの蘊蓄は別の記事に書いたからご参考までに。
まあ、何故不要かということはこれから書いていきたい。
エコバッグは不便
機能性を求めると嵩張るエコバッグ
何も、エコバッグを否定する積もりは無い。
こういったアイテムはあれば都合が良いし、オシャレなアイテムと考えるのもイイだろう。ただ、丈夫なものを、という風に考えたり機能性を求めたりすると、そもそも携帯するには不都合な大きさになってしまう。
そもそも、ふらりと立ち寄れて、色々なモノが手軽に手に入るからコンビニなのであって、バッグを持って「買いに行くぞ!」という場所ではないのである。
食品などの買い出しにはカゴ
逆に、食品などの買い出しにスーパーに行く場合にはレジカゴが便利だと思う。
残念ながらこの手の大掛かりなカゴをコンビニなどで持ち歩くのはかえって迷惑だと思うので止めているが、スーパーなどに行くときには、この手のレジカゴと予備にレジ袋を持っていくことが多い。
レジ袋は100斤などに売っているタブレットケースに折りたたんで入れてあるので、必要な時に取り出す感じだ。
正直なところ、食品などを袋に入れると、水分などの影響で結構汚れるのである。だから、そのまま使い回すのはちょっと不衛生だと思うので、定期的に洗浄しているのだけれど、エコバッグなどはできれば突っ込んだままにしておきたい。だから、洗い忘れちゃうことがあるんだよね。
その点、ちょっと厚手のレジ袋を買って持っておけば、レジカゴに入りきらなかった時に便利なのだ。
子供達には持たせたくない
後は、僕の子供の頃の苦い体験に基づく話で、子供達には「注意してね」とお願いしてはいるのだが、基本的にエコバッグを手に持って買い物に行かせるのは、避けるようにしている。
子供の頃、買い物カゴを使うのが面倒だったので、手に持っていた手提げバックの中に、選んでいたお菓子をぽいっと……、入れようとして近くにいたハズの母親に手首を捕まれた。もちろん、こってり叱られた。「その積もりは無くても、誤解を受けるような事はダメ」と。
僕も自分の子供達がまさか万引きをするなんてことは思ってはいないのだけれど、要らぬ誤解を生む原因を作る必要は無い。子供達もその事で傷つくのは嫌だしね。
そんなわけで、我が家でも「持っていかない」「必要なら買って」ということにしている。理由もちゃんと説明してね。だから、塾帰りにお店によるときは「十分注意してね」と言っているのだが。
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