キャンプ用の食器としてシェラカップを買うのはありか?

キャンプ
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シェラカップってご存じだろうか?キャンプでは結構な便利アイテムなので人気があるそうな。僕は持っていないんだけどね。

こんな感じで重ねられるアイテムなんだけど、キャンパーの間では人気のアイテムっぽい。

その理由はいろいろあるようなのだけれど、丈夫だし、重ねて持っていけることと火にかけて調理器具として使ったり、器として使ったり、目盛りが付いているので計量カップの代わりに使ったり、お玉の代わりに使ったりと、色々な用途に使えるところが人気らしい。

でも、これがなかなかお高いのよ。

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色々なメーカーから出されるシェラカップ

スノーピークのシェラカップ

大手さんのシェラカップが人気だが、押しも押されぬ人気があるのはスノーピークのシェラカップだろう。

素敵!

え?無骨なアイテムだって?冷たい感じがする?

スノーピークのシェラカップは、ステンレス製のヤツとチタン製のヤツがある。オススメはチタン製のアイテムなのだが、当然お高くなってしまうのがデメリットである。

シェラカップは数を揃えてこそ、という面があるので、1個2千円以上のお値段がするアイテムを食器目的で揃えるのには躊躇しちゃうんだよね。スノーピークだとお皿もお高いのだけれど。

スノーピーク製のシェラカップの素晴らしいところは、作りが丁寧なことと、取っ手のところの形状が秀逸で持ちやすいところなんだそうで。

ユニフレームのシェラカップ

もう1つの有名メーカーであるユニフレームもシェラカップを作っている。

こちらもステンレス製とチタン製をラインナップしているようで、チタン製の方はハンドルの材質にステンレスを採用しているようだ。容器がチタン製でハンドルがステンレスの場合、異種材料を使うことで熱伝導率の差が出る。そうすると、熱が伝わりにくくてハンドルが厚くなりにくいというメリットが。

さらにユニフレーム製のシェラカップは堅牢にできているようで、スノーピーク製のステンレスシェラカップが310mlで60gに対して、ユニフレーム製ステンレスシェラカップは300mlで95gと1.5倍重い。

スノーピーク製チタンシェラカップは310mlで41gに対してユニフレーム製チタンシェラカップは300mlで50g。

どちらを好むのかはその人次第だが、方向性が違うのが面白い。

キャプテンスタッグのシェラカップ

そして、キャプテンスタッグである。上の2つに比べて値段設定が違うのが面白い。方向性が違うのだオルカ?

チタン製のシェラカップの外面塗装になぜシリコン塗装を施しているのか狙いがよくわからないが、ステンレス製の方にもチタン製の方にも細かい目盛りがつけられているので、用途によってはうれしいかもしれない。

シェラカップと一緒に使うアイテムが豊富なのは面白い特徴だね。

ピーク&ツリーズのシェラカップ

上にあげた三社はどれも新潟県燕三条製なのだが、PEAKS&TREESもやっぱり燕三条で作られているようだ。

かわいいクマ柄が付いている以外は、特にこれといった特徴があるわけではないようなのだが、シリコン加工した黒いアイテムも売っているので、ちょっと変わり種として使うのがいいかも。

ただし、黒い方は塗装の耐熱が300度らしいので、直火にかける時には要注意なんだとか。

TSBBQのシェラカップ

そしてまた燕三条製のシェラカップなのだが、ちょっと変わり種である。

容量もステンレス製という材質も変わらないのだが、妙にピカピカしたアイテムである。これ、ヘラ絞りという技法で作られていて、縁巻きのない構造になっている。柄は溶接でくっつけられている。値段は少々お高めだが、汚れが落ちやすいというメリットがあるのはうれしい。

シェラカップを買うなら

同じ種類を複数買うんだ!

というわけでいろいろ紹介してみたが、正直、趣味のアイテムという色合いが強い。

1つで何役もこなせるが、逆に言えば、どんな使い方をしても少々中途半端さが残ってしまうアイテムである。

そして、数をそろえてこそ真価を発揮するという性格のアイテムなので、ちょっとお高い値段設定のものを複数そろえると言う事になる。

食器の代わりに揃えるというと、大きさのバリエーションや使い勝手的にも食器を買った方が良いという結論になる。

では何が良いかというと、荷物の制約のあるキャンプにおいて1つで何役もこなせるというところが嬉しいのである。

だから、敢えてシェラカップに手を出す必要はないかもしれないけれど、揃えるのであれば数を買うと良いと思う。

個人的には……、2つほど買ってみようかな?

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