DIY木工が楽しくなるワックス

DIYツール

さーて、またまたDIYシリーズである。

今回は、僕が実は苦手としている塗装に関するお話だ。僕が作るアイテムは、基本的には無塗装であることが多いのだが……、塗装したアイテムの方が絶対に良く見える。

表面仕上げにおいて、とくに使い易いのがワックスだ。

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圧倒的に出来上がりが楽しくなる

ニスにする?ステインにする?それともワックスにする?

その前に目止めはやっておきたい

「目止め」という作業をご存じだろうか?

ご存じの通り、木材の表面は木目があり導管と呼ばれる小さな穴が無数に空いている。そのまま塗料を塗ると、表面がでこぼこしてしまって仕上がりに影響が出る。そこで目止め作業を行うのである。

詳しくは専門サイトを見て頂くのが良いと思う。

との粉とは?何に使うの?初心者でもわかる使い方紹介! | 旭川木工センター
「との粉(とのこ)」と聞いて、何かパッと思い浮かぶ方は少ないかと思います。 との粉とは主に木材の「目止め」(木材に空いた小さな穴にとの粉を埋めて表面を平らにする作業)に使われており、他にも金継ぎなどの錆漆(さびうるし)や …
砥之粉(とのこ)の使い方<日曜大工でご使用になる方へ|株式会社 進藤謙商店
京都山科の砥之粉(砥の粉・とのこ)は進藤謙商店へ。砥之粉(砥の粉・とのこ)の通信販売もしております。

簡単に言うと、細かーい粉を表面に塗ることで木材の表面の凹凸が小さくなるというタイプのアイテムである。ただ、注意して欲しいのはとの粉はあくまで下地なので、この後に塗装を上からしないと、意味のない作業になってしまうと言うことだ。

ペンキは楽ちん

一番簡単なのはペンキだ!

何だかんだいって、これが一番楽だと思う。

最近は、水性ペンキの性能が良くなってきていて、なかなか塗るのが楽しい。なお、油性のペンキもあるのだけれど、屋外で使うアイテムでもなければ、余りオススメはできない。

使うアイテムもセットになっていて、悩まずに済む。

水性ペンキを使うのであれば、これくらいで済むんじゃないだろうか。あ、汚れても良い衣服を用意しようね。

油性ペンキは塗膜が長持ちするのでメリットも多いのだけれど、塗るのが結構大変なので余りオススメはできない。

ニスか、ステインか、ワックスか

ニスも似たような感じのアイテムを用意して塗ることになると思う。

ただ、ニスで塗るのであればスプレーの方が良いかも知れない。

スプレーで塗る場合には、広い面を均一に塗るという用途に向いていて、結構広範囲に飛び散るので厄介ではあるんだけれども、綺麗に塗ることが出来るのでオススメである。

後は、ステインかワックスかということだが、好き好きかなぁ。

ニス:木材を均等に着色する。そのため、木目は無垢の状態よりも薄くなる。
ステイン:夏目によく浸透することで木目の濃淡をはっきりと際立たせる。
ワックス:ステインほど濃淡は出ずに、夏目の部分を中心に掠れたような着色になる。

ニスが一番表面保護効果が高く、重ね塗りによって塗膜が厚くなり、色合いも濃くなる。ステインは重ね塗りにより塗膜はさほど厚くならず表面保護効果は無いが、色合いは濃くなる。ワックスは、重ね塗り効果は殆ど無いが、表面保護効果はそれなり。

個人的にはワックスが一番楽なんだと思う。メンテナンスを考えるとニスの方が楽なんだけどね。

ステインを使った場合は、ニスか蜜蝋ワックスを上から塗ることをオススメする。

何のために塗るの

ニスやワックスを塗る理由は、木材の表面保護が一番の目的である。水性のペンキでも良いのだが、木目の風合いの美しさを活かすためにはニスやワックスを使うのが良いと思う。

更に、塗装によって撥水性を得られるので、汚れに強くなるというメリットがある。

ニスの塗り方|DIYショップRESTA
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塗り方にはご注意頂きたいけれども。片側だけ塗装すると、木材が水分を吸って反っちゃうことがあるんだよね。水性ペンキなど、水分が多めのアイテムは要注意である。

なお、直射日光に当てておいても板材が反ってしまうことがあるので要注意だ!僕はやらかしたことがある。

どのタイミングで塗れば良いの?

これがなかなか難しくて、出来上がった後に塗ると、塗りにくい場所が出来てしまって塗りムラが出来てしまう。

良さそうに思えるのは材料を切り出した後で塗る方法だと思うが、実はこの塗装方法には落とし穴がある。上にも書いたのだが、水分を含んだ塗料を使うことで、木材の形状が変わってしまうリスクがある。

組み付けに影響が出る可能性があるのだ。

そうなると、やっぱり出来上がった後で塗るというのが良さそうである。ところが、これにも実は問題がある。実は、木工用ボンドなどがはみ出ている場合、はみ出た部分に塗料がのらないという問題が出てきてしまう。

借り組みを下あとにバラして塗装し、その後、もう一度組み付けるという手順が一番良いようだが、構造によってベストな手順が異なるので、考えながら塗装するのが良さそうだ。材料を切り出して、借り組みした後に塗る順番を考えるのが一番良いと思う。

ワックスは使い勝手が良い

さてと、そんな感じで色々説明したが、オススメしたいのはワックスである。

使用感としては、柔らかめのロウソクといった感じだろうか?あ、床に塗るタイプのワックスに近いのだけれど、あっちは結構水分が多い印象なんだな。多分製品にも寄るんだろうけれど。あー、古いタイプのカーワックスを使った事がある方は、それに似た感じだと説明した方が分かり易いかも知れない。

で、有名かつ使い勝手が良いのがこちら。

ブライワックスとオスモカラーである。どちらも超有名だ。

ブライワックスの方がお値段がリーズナブルなので、取り敢えず試すのであればブライワックスの方が良いかも知れない。何れのワックスもそれぞれの味があるので、どちらが良いとは一概に言えないのだが、とにかく試して見て欲しい。

そして、塗装が済んだ自分の作品は、なかなか感慨深いものがある。一度塗ってみることをオススメしたい。ワックスは、時間経過と共に味わい深い色になるのもオススメのポイントである。

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