随分と釣り具にお金を注ぎ込んでしまいそうな予感はするんだけど、それでもまだ安いのに手を出している段階である。まだまだ平気だ。
平気じゃ、ないよ？随分とハマっているよね
ま、まあ、お小遣いの範囲で、ね。
そんなワケで、安い入門編のアイテムを視野に入れながら、と言うことでいこうと思う。
次に手を出すスピニングリール
シマノのスピニングリール
現在手にしているスピニングリールは、シマノのアリビオだ。
どうやらこのアリビオ、廃盤になるという噂もチラホラ聞くので、次に買うのであれば後継機種にあたるシエナかFXあたりの方が良いよーという話をする人もいる。シマノも公式サイトにはその様な事は書いていないが、取材した人によると廃盤するという方針ではあるようだ。
で、アリビオの2500番の3号という番手を買ったのだが、今の使い方であれば同じ番手で買うのが無難な模様。本当は釣る魚にあわせて選ぶべきなのだろうけれど、正直よく分からない。なお、ナイロン3号がアリビオには巻かれているのだけれど、使った感じの品質はあんまり良くは無いかな。
ともあれ、初心者である。
この辺りでも十分に満足できるだろう。
狙うのであればセドナ
ただ、次のステップに、ということであればセドナか、もう少しだしてサハラあたりの方が良さそうだ。
一概に言えるわけでは無いらしいのだけれど、ベアリングの数が増えた方がスムーズに回るとされている。アリビオはベアリング１個、FXがベアリング２個、シエナがベアリング３個である。
ではセドナは？実はベアリング数はシエナと同じ３つではあるのだが、設計上、重心が竿に近づくように作られている。つまり、投げるときに軽く感じるんだよね。シマノでは「Gフリーボディ」などと名付けているのだけれど、アングラーに足を一歩踏み入れた方はコチラを選ぶべきなんだとか。あとは「ドラグノブ」が大型化しているのだとか。あ、説明図を貼っておこう。
確かにアリビオに比べてドラグノブが大きくなっているのは分かる。
セドナよりももうちょっと機能が追加されたのがサハラで、入門から少し足を踏み入れた人であればサハラ以上を買うべきという人も多い。ベアリング数は４とセドナより１個ベアリングが増え、「Gフリーボディ」「ドラグノブ大型化」に加えて、「X-SHIP」というギアの強化が行われていて、より軽い操作が行えるのだとか。
ルアーフィッシングまで考えているのであれば、流石にアリビオでは物足りなくなって、セドナかサハラあたりを視野に入れておくべきなんだとか。
フェザーリングも各段にやりやすいらしいよ。
Gフリーボディは外せない？
さて、もう少し詳しく見ていこう……と思ったんだけど、どこがGフリーボディ？
セドナとFXを同じ様な部分を比べてみても形状は似ているといえば似ている。
「ウォームシャフトをドライブギア上部に配置し、手元に重心を近づけたGフリーボディを採用。軽量自重を体感レベルでさらに軽く感じさせ、操作性に長けた攻めの釣りが可能となる。」という説明があるんだけど、ウォームシャフトとドライブギアがどこのことだか分からないので、さっぱりポンである。
内部構造的に手元に重心が近づいていると、その様に理解すれば良いのかな。セドナとサハラでは2000円程の差額になるという。
よし、分からん！そこまで必要なのか？と。
ただ、セドナクラス以上にすると、確実にスピニングリールの剛性が上がるので、糸を巻く手応えも良くなるという。そして、コレばっかりは使ってみないと分からない。
そもそもネジを落としただけなのだけれど……
さて、話を元に戻して、そもそも何故、スピニングリールを買う話にしようかというと、セット品の入門リールの出来がかなり宜しく無い感じだからだ。
アリビオ君、使ってみた感想なのだが、各段に回しやすいし扱いやすい。いや、寧ろ回りすぎて糸が出すぎて問題になっちゃった感じではあるのだけれど、作り込みなども安物とは全然違うのは手に取れば分かるレベルだったのである。
確かにお安くネジを売っているので、それを手に入れて今のリールを修理するのも手ではあるけれども、使い勝手的には不満の残るレベルのものをどこまで使うのか？という点には疑問が残る。
子供達がすぐに飽きてしまえば、直して使うのもアリだとは思うんだけども。
一方で、フェザーリングの事を知った以上は、その辺りに意識して釣りをしてみたいという願望もある。まあ、正直、サビキ釣り程度で使うのか？というと、使わない。なので、余りお高いモデルに手を出すのもどうかと思う。そんなの買うくらいなら、ロッドを増やした方が幸せである。
うーん、そう考えると価格帯的にはFX辺りで十分という気も……。まあ、悩んで買ったら報告しますねー。
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