炊飯器を探す時に気をつけたいこと

キッチン家電
スポンサーリンク

我が家では長らく炊飯器を使ってこなかったのだが、炊飯器の技術は日々進歩しているので侮りがたい。形状も随分と変わってきた印象があるね。これはパナソニックの炊飯器だ。

炊飯器っぽくないシルエットなんだけど、パナソニックの炊飯器のデザインはなかなかである。シンプルな形状で洗いやすいところはポイントが高いね。

炊飯器を買うというミッションが発生したので、ちょっと調べて見たのだがなかなか面白い。

スポンサーリンク
カテゴリ別人気記事
<カテゴリ別人気記事>

オススメはIH式

圧力IH式がオススメだけどちょっと高い

炊飯の方式として幾つかの種類があるようで。

  • マイコン炊飯式 → 電熱ヒーターを使って炊飯するタイプ。安いモノに多い。
  • IH式炊飯 → IHコイルを使って炊飯するタイプ。
  • 圧力IH式炊飯 → IHコイルを使い、更に加圧して炊飯するタイプ。
  • ガス炊飯 → ガスを用いた直火炊きタイプ。

ガス釜が一番高火力で炊けるのでオススメらしいのだが、都市ガスが通ってないと採用できないというデメリットがある。いや、プロパンガスで炊くタイプもあるらしいけれど、残念ながら火力の面では都市ガスに一歩及ばないんだよね。

というわけで、オススメは圧力IH式である。

こんな感じのイメージで炊飯するそうな。でも、圧力IH式はお値段高めの設定になっているので、注意が必要である。

炊飯器の容量

で、炊飯の方式を確認したら、容量を決めよう。

本当かどうかは知らないが、一般的に炊飯器でおいしいご飯を炊けるのは最大容量の6割程度だといわれている。例えば、5合炊きなら3合程度で炊くときが一番美味しいということになるらしい。

イメージ的には、0.5合でお茶碗一杯程度となるので、5合炊けばお茶碗10杯分くらいになる。

3~5人家族の場合に選ぶと良いのは5.5号炊きなんだとか。

シェアとしては象印が一番売れているメーカーなようで、手頃な価格帯の商品が人気のようである。3万円~5万円程度の価格帯の商品が人気があるようだが、高級機になると10万円近い商品もある様で。

機能を厳選して納得のいくものを購入したいね。

味の傾向

さて、「炊飯器ならどのメーカーのを買っても同じ」というわけには行かない。メーカーによってその傾向はあるようだし、商品によっても目指す味の傾向は違うようだ。

調べていただければ分かると思うが、各社、その辺りは力を入れている模様。例えば、一番シェアを獲得している象印の商品であれば……。

「極め炊き NW-HA10・18」が2万3千円程度の価格で販売されていて、割とスタンダードなラインナップの1つである。この商品の場合には「甘くてもちもち」という食感を目指しているようだ。ただまあ、好みによって炊き分けというのが最近の流行らしいので、炊き方によって味わいも変わってくると思う。

家で使っている味が好きということであれば、同じメーカーを選ぶと同じ味に近づけることが出来るというイメージで良いだろう。

蒸気カット商品が増えてきた

あとは、炊飯時にでる蒸気を「カット」もしくは「おさえる」というのが、最近の流行のようだ。

ハイエンド商品のNW-FB10・18は当然ながら蒸気の発生を抑える機能(80%カット)が付いている。それよりリーズナブル中級クラスのNW-JZ10・18は若干劣るが蒸気の発生を抑える機能(50%カット)が付いている。

お手入れのことも考慮されているようなので、家庭で使うならばハイエンドか中級クラス辺りを狙うと良いのではないかと思う。

色々見ていると、随分と炊飯器も進化したようだ。土鍋でご飯を炊いていた時代もそろそろ終わりを迎えるか?と、そんな感想を持ったのだが、やはり土鍋で炊くご飯にはそれなりのアドバンテージもあるんだ。都度炊くのであれば、土鍋で炊くのが美味しいと思う。

でもねー、大抵はそんな手間がかけられないので、炊飯器がオススメだ。

何より、土鍋って重いんだよね……。

コメント

タイトルとURLをコピーしました