会社のPCでは、現在は後継機種のAnywhere3Sが出ているAnywhere3というマウスと、K370sというキーボードを使っている。
会社の机の上が書類であふれがちなので、無線マウスや無線キーボードはありがたいんだよね。
これに関しては、過去にもこんな記事を書いている。
両方ともLogiの製品で、Flowという1つのキーボードとマウスで最大3つの機器で共有できる機能を使っている。Logi信者と言われても仕方がないが、Flowを使いたければ選択肢がないんだな。
挙動不審になる
原因は不明
Flowは、Logiの対応マウスとキーボードを複数のPCで共有出来る機能で、複数のPCを並べて使うタイプの方にはかなり便利な機能である。
それぞれのPCに、Logicool Options+というソフトウェアをインストールして使うのだが、これまではさほどラグを感じずに使えていた。
時々、PCのタスクに負荷がかかっていると、PCの行き来ができない事があるんだけど、まあそれくらいだった。ところが、ある日を境にキーボードやマウスが全く反応しなくなる瞬間がでるようになった。
原因は不明である。
対策は
いろいろPCを弄った後だったので、ソフトウェアを消してみたり、アップデートしてみたり、デバイスドライバのインストールし直しをやってみたりしたのだが、解消せず。電池の入れ替えとかも試した見たのだがこれもダメ。
結局どうしたかというと、会社ではPCを机の下に置いているんだけど、これが不味いんじゃないか?と気がついて、机の上にUSB延長ケーブルを伸ばしてきて挿してみた。
こんな感じのタップケーブルである。結局これで問題は解消した。今まで問題なかったのに、意味が分からないが、おそらくは通信障害である。
机はスチールの部分が多く、レノボのPCに替えてからなんだか調子が悪くなったので、もしかしたらノイズが出ている可能性はあるんだけど、レシーバーとの通信が上手くいっていなかったんだね、きっと。
最近は別売りになってしまったレシーバーだが、交換してみる前に対策が見つかって良かったよ。
新製品に目移り
Logi Boltが出た
そういえば、レシーバーを交換しなくちゃ!と焦って商品を探していたときに見つけた、ちょっとタイプの違う製品がこれ。
形の似たドングルなんだけど、どうやら違うタイプのレシーバーらしい。
そういえば、マウスも2種類出ていたなぁ。
3Sと2Sを並べてみたんだけど、3Sは「Bluetooth Logi Bolt Unifying非対応」となっていて、2Sは、「Bluetooth Unifying 無線」となっている。つまり、どちらも「Bluetooth」には対応しているんだけど、「Logi Bolt」か「Unifying」のいずれかの通信方式に接続するということになる。つまり、対応するレシーバーが異なるって事だよね。買うときには十分に注意しよう。
「Logi Bolt」と「Unifying」の違い
じゃあ、「Logi Bolt」と「Unifying」の違いは何かというと、「Logi Bolt」の方が、Bluetooth Low Energyワイヤレステクノロジーセキュリティモード1、セキュリティレベル4(米国連邦情報処理標準(FIPS)モードとしても知られています)を、脆弱性を軽減するように設計されている。要はセキュリティレベルが高いということだね。
「Unifying」の機器を近くで使うと混線が発生するなどの問題があったんだけど、それを解消できているとのこと。まさに今回、僕が体験したような話でもある。そういえば、10m以内に「Unifying」のユーザーが2人いるんだっけ……。
輻輳というらしいんだけど、接続遅延に繋がるトラブルは、同じ無線機器を使っているとどうしても発生しがちである。Boltはこれを解消できるらしいんだ。
うーん、これは、買い換えるか?
現在使っているキーボードK370sは、さほど不満はないものの、細かいことを言うと打鍵するときの感触に不満がある。
やっぱりお高いキーボードとは違うんだよね。これは、Bolt対応製品を買ってみるしか?
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