予想はしてはいたんだけど、ついに、か。
前回、こんな記事を書いてDocomoがファーウェイの最新端末の販売導入を迷っているという事を紹介したのだけれど、今回はアメリカの決定により古い端末も同じ様な事になりそうだ。
ファーウェイ過去スマホ、Androidアップデート不可に?米政府ライセンスが期限切れ
2020年08月17日, 午前 11:30
米商務省によるファーウェイおよび関連企業に対する事実上の禁輸措置が課されてから1年以上が経過しました。それによりファーウェイの新機種にGoogleサービスを搭載できなくなりましたが、一時的一般許可証(TGL)の有効期限が繰り返し延長されることで、同社のGoogleサービス搭載済みAndroid製品はアップデート可能であり続けていました。
しかし13日(米現地時間、以下同)にTGLが期限切れとなり、今後は従来製品もアップデートできなくなる可能性があると報じられています。
「engadget」より
なかなかハードモードだね。
この話は、「可能性がある」程度の事で、アメリカとファーウェイの交渉次第ではまだ猶予される可能性はあるんだけど、少なくともファーウェイの新機種に関しては決定的な話になるだろうと予想される。
これで何が起きるかというと、ファーウェイ端末ユーザーは、GooglePlayが利用できなくなる可能性が高くなり、OSアップデートも基本的に行われなくなると言うことを意味する。一気にファーウェイ端末の追い出しに拍車がかかるわけだ。
ファーウェイ端末ユーザーがアメリカ国内でもそれなりの数いるだけに、批判が集まればある程度は猶予される可能性もあるのだけれど……。
いよいよChina製スマホの追い出しが始まったみたいだね。
コメント