あららー。
「PayPay」不正アクセス受ける 最大2007万件余の可能性
2020年12月7日 16時53分
電子決済サービス「PayPay」は、先月、加盟する店舗を管理するシステムがブラジルから不正にアクセスされ、最大で2000万件余りの店舗の情報などが被害を受けた可能性があると発表しました。
発表によりますと先月28日、PayPayの決済サービスに加盟しているおよそ260万の店舗などを管理するシステムが、ブラジルから不正にアクセスされました。
「NHKニュース」より
怖いですねー。
PayPayといえば、返金キャンペーンなどでよく知られていて、随分と使う人も増えたようなのだけれど、僕自身はどうにもQRコード決裁は好きになれないので使ったことがない。
最大10万円当選や20%還元など大型キャンペーンが続出 スマホ決済12月のキャンペーンまとめ
2020年12月07日 15時13分 公開
12月も大型キャンペーンが続くスマホ決済。PayPayの最大10万円を還元する「ペイペイジャンボ」や、au PAYが12月にスタートした最大20%還元キャンペーン目立つが、ドコモもdカード5周年を記念した5億円還元キャンペーンを始める。
「it Media」より
何というか、抽選で返金があるよー、というキャンペーンは本当に恩恵を受けられるのか?という気がしているのだが、それでも魅力的に感じる人はいるんだろうね。
なお、このPayPayは、PayPay株式会社の提供するサービスなのだが、この会社、ソフトバンクとヤフーが合弁して作られていて、インドの決済サービス事業者であるPaytmのシステムを使っている。
また、「PayPay」の提供に当たっては、ソフトバンク・ビジョン・ファンドのポートフォリオカンパニーで、インド最大の決済サービス事業者であるPaytmと連携し、同社の顧客本位のテクノロジーを活用して日本におけるスマホ決済を構築しサービスを拡大していきます。
「Yahooプレスリリース」より
そしてこのPaytmはChinaのアリババグループが出資して作った会社なのだ。出資したから危ないとかそんな話では無いのだけれども、Chinaの政治体制を見ていると、なかなか不安の過ぎる体制なのだと思うよ。
ついでに言うと、PayPay自身もサービス提供当時は随分とシステムの脆弱性が指摘されていた。で、冒頭のニュースではブラジルからのアクセスで情報流出があったというのだけれど……。ブラジルとChinaの関係を考えて見ると、果たして無関係なのか?と。
電子マネーを使う人が増えてきて、QRコード決裁も使う人が増えたのだけれど……、何というのかな、外国資本の入っているシステムを使うときは十分注意したいね。住所や電話番号などの情報が流出したというのだけれど、PayPayのシステムの脆弱性を思い出すと、システムのセキュリティはどうなのかな?と、不安に感じざるを得ない。
ちょーっと、そういう事も頭に入れておくと良いよね。
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