マイナンバーカードを作ろう

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実は既に作っていてマイナポイントも貰い済みなのだが、今回の給付金絡みの話もあるので、作った方が良いよーという話である。

まあ、正直、今、適当なネタがないので(汗

マイナカードの保険証登録と口座ひも付けで計1万5000円…大規模給付で普及拡大狙う

2021/11/11 07:36

与党が10日に合意した大規模な給付策は、現金やクーポンの支給と、マイナンバーカードを活用したポイントの還元や付与に分かれる。政府・与党は、迅速な支給に向け、課題を早急に詰める方針だ。

「讀賣新聞」より

以前、マイナンバーに関する記事を書いた記憶があったのだけれども、ロクに触れていなかったので一から簡単に触れていく。

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マイナンバーと マイナンバー カード

発行されたマイナンバーはお持ちですか?

えーと、先ずはマイナンバーの話。

何か高いハードルを掲げているマイナンバーだが、基本的には国民一人に対して1つナンバーが発行されている。

総務省|マイナンバー制度とマイナンバーカード|マイナンバー制度

新聞は「国民総背番号制度」とか騒いだ時期があったのだけれども、実は先進国ではこれに類するナンバーが軒並み付与されているし、日本でも様々なナンバーが扶養されているので今さらである。

例えば、運転免許証のナンバーは警察に把握されていて、番号を紹介されれば個人の特定が出来る。

健康保険証のナンバーや、個人年金番号など、様々な番号がある。これをマイナンバーという1つの数字に名寄せしようというのがマイナンバーの考え方である。

平成27年にマイナンバー通知カードによって個人にナンバーが通知されているので、国民はみんな保っているナンバーだぞ。

なお、再発行が可能なのだが、手続きが結構面倒なのでくれぐれも無くさないように。

マイナンバー カードの発行

さて、 マイナンバー カードはマイナンバーの記載されたカードで、これも役所で発行が可能である。

こんなカードなのだけれども、これって本当に必要?と思っている人も多いと思う。我が家では僕しか発行していない。

マイナンバーカードって必要なの!?

2021年2月10日

マイナンバーカード、お持ちですか?
普及が低迷していると言われていたが、ここにきて申請が増え、受け取るのに数か月待ちという自治体もあるらしい。でも「何か得があるの?」「個人情報が漏れたりしないの?」といった疑問を持っている人も多いはず。実態を探るべく、徹底取材した。

「NHKニュース」より

正直、必要かどうかと言われると「なくても困らない」というシロモノではある。でも今や国民の1/3は持っているという数字が出ているので、持っていても困らない。

「マイナンバー」は、赤ちゃんからお年寄りまで、外国人も含めて日本に住民票があるすべての人に強制的に割り当てられる12ケタの番号だ。

2016年から正式に運用が始まり、引っ越しや結婚でも番号が変わらず「個人を特定する機能が極めて強い」とされている。

「NHKニュース」より

NHKニュースの記載は結構悪意を感じるけれど、嘘は書いていない。が、他人のマイナンバーを手に入れたからといって、簡単には悪用できないように作られている。番号を知ったら個人の名前が分かる、住所が分かる、なんてことはないのである。

作っておいて損は無いだろう。

何にも使えなかったが……

ちなみに、マイナンバーカードの使い道はイマイチよく分からなかった。割と使えない、という評判だったのだが、この辺りは徐々に改善されている。

マイナンバーカードの健康保険証利用について

大きかったのは健康保険証の代わりになるという機能の追加だろう。

住民票取得や印鑑登録証明書の取得などもコンビニでできる様になっているのだが、これはあまり使う機会がないので、これまで有り難みを感じた事は無い。

だが、健康保険証の代わりとして使えることと、お薬手帳の機能が追加されたことで、随分と使い勝手が改善したと思う。

マイナンバーカードが健康保険証に!
2021年10月より本格運用がスタートした「オンライン資格確認」。その概要や患者さまのメリット、日本調剤の薬局でのご利用...

あ、お薬手帳として使うには、対応している薬局に行く必要があることと、登録が必要であるのでご注意を。健康保険証として使う場合は、スマホと マイナンバー カードがあれば登録が可能である。

https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/000577627.pdf

マイナンバーカードを紛失した場合にも、再発行は可能で悪用も難しいことから、安心して使えるね。なくしてしまうと不便なので、そこがちょっとネックではあるが1枚で済むのはありがたい。でも、未だ対応している病院や薬局が少ないのがネックかなぁ。ココの利用促進にも補助金入れないとダメっしょ。

また、マイナポータルアプリはイマイチ使い勝手が悪い。セキュリティ面を考えると悩ましいところだけれど、もーちょっと使い勝手が良い仕様にして欲しい。何とかしてくれー。

給付にプラス?!

で、この記事を書こうと思った切っ掛けのニュースが冒頭に引用したニュースなのだが……。

一方、マイナンバーカードを活用した給付では、買い物などに利用できるポイントが付与される。付与は3段階に分かれ、新たにカードを取得した人には、キャッシュレスでの決済額の25%を5000円分を上限にポイント還元する。

また、カードを保険証として利用するための事前登録を終えれば、7500円分を付与する。マイナンバーと口座のひも付けを金融機関に申請すれば、7500円分が与えられる。

「讀賣新聞」より

これ、注意頂きたいのは決定情報ではないこと。

ただ、現時点で登録することで(12月末までらしいが)、キャッシュレスでの決済額の25%を5000円分を上限にポイント還元してくれる機能は付いているので、損にはならないんだな。

政府がポンコツだと、「事前登録」の期間設定がおかしなことになっている可能性もあるのだが……、これはどうなんだろうね。情報が出てからマイナンバーカード作成の窓口に人が殺到みたいなアホな展開にならない様にして欲しいところだが。

マイナカードは更新が必要

受け取りは役所に行く必要が

ちょいちょい面倒なシステムが絡んでいるのがこの マイナンバー カードで、セキュリティ面を考慮してのことだとは思うが、面倒に感じる人は少なく無いだろう。

マイナンバー カードは、発行日から申請者の10回目の誕生日( マイナンバー カード発行時に20歳未満の方は5回目の誕生日)で有効期限を迎える。

更新手続きが必要な場合は、まず更新通知が郵送されてくるので、申請まではスマホなどを使って行う事ができる。ただ、受け取りは役所で行う必要があって、個人確認をした上で受け取りをする格好となる。

それが不便だという人もいるのだけれど、成りすましなどのリスクを考えると、更新時くらいは役所に行くべきだろう。

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