マグネット式type-Cケーブルを買ってみたが、データ通信できなかった

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まあ、大して期待してはいなかったんだけど、僕が買ったマグネット式のType-Cケーブルでは通信はできなかった。モノによってはできるようなんだけど。

ともあれ、ちょっと残念だったUSBケーブルがどんなモノだったかを説明していきたい。

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ザスイのケーブル

Made in chinaの製品には地雷もある

さて、何を買ったのかと言うと、こちら。

こんな感じの袋に、ケーブルや部品が雑に突っ込んである感じの製品だった。

日本の場合は過剰包装が多いが、流石はMade in Chinaである。合理的な包装の仕方だと言えよう。

しかし、必要なモノが必要な数だけ入っているかはチェックが必要だね。

こんな包装の仕方だと、数個足りないモノがあっても気がつかない可能性が高い。

amazonや楽天でも売られている製品で、評価を見る限りではそこそこ「悪くない」感じだ。

しかし、今改めてコメントを読んでみると「データ通信できなかった」というものがちらほらと見受けられる。

割とそういったケースは少なくない。

だが、Amazonの説明などを見ると、「データマグネットケーブルは転送できます」などと書かれている。説明に偽りありだよ!!!

……が、これも考えてみると「日本語の表現として微妙」ではあるな。何故ならば、データの通信が出来るとも判断できるが、「データ転送」が可能であるという直接的な表現にはなっていない。更に、データ転送速度に関しても言及されていない。

よくよく製品を観察してみると、中央に金具(端子)が1つあるだけの構造である。ここでデータ通信?ちょっと無理だろう。

回転させる為にはこの構造は理にかなっているのだが、それでデータ通信が出来るかというと……。

そんなわけで、この商品の説明にある「データ通信」は出来ないと考えて良さそうだ。データ通信させるためには端子が最低3つは欲しいだろう。端子部分が1個の奴はほぼ通信が出来ないと考えて間違いない。

データ通信できるタイプも存在はする

とはいえ、マグネット式ケーブルでも製品によってはデータ通信できるモノもあるのは事実だ。

例えば、こんな製品であればデータ転送に対応している可能性は高い。

説明にも「データ転送」を謳っているし、その速度も10Gb/sとしている。

まさか、データ通信が出来ないのに速度を書く事もないだろう。

何より、複数の端子が接続部分に設けられていることを考えると、データ通信に対応している可能性は高い。

ただまあ、この手の磁気接点タイプでは、間に異物が入ってしまうと酷いことにはなりそうだ。

接点同士が繋がってしまった場合の対策くらいはしているとは思うが……。

この手のマグネット式のアイテムに大手メーカーが手を出さない理由は、なんとなく理解できた気がする。

とはいえ、充電に関しては便利

充電用と割り切れば問題なかろう

Type-CのUSBケーブルでも、ケーブルの抜き差しの頻度に応じて壊れてしまう。とはいえ、数万回の耐久性くらいは用意されているだろうから、それを体感する人は少数だとは思う。

ただ、 micro USB Type-B というちょっと前に主流だったスマホに使われるケーブルは、接触不良になることも少なくはなかった。僕自身も何度か体験していて、対策品を使ってみたりもしたがあまり良い結果は得られていない。

そういう意味では、「充電だけ」と割り切って単接点のマグネット式を使うという選択肢は、悪い話では無いと思う。端子が1個だけのほうが汚れにも強いし、ショートするリスクも少なくなると思う。

尤も、「安全性と言うこと」に関しては投げ捨てている様に見受けられるので、「安全に使える」かどうかは運の要素が絡んでくると思う。そこは自己責任でお願いしたい。

また、マグネットでカチカチくっついて、充電を直ぐに進められるのはとても便利ではあるのだけれど、充電中に外れるなんてこともある。実際、枕元で使っていて外れた経験がある。なので、万人に受けるタイプのアイテムではなさそうだね。割り切って使うのには、都合が良いんだけどさ。

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