キャンプで雨に降られたら

キャンプ
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以前もこのネタで記事を書いているんだけど、今回は体験ベースで記事を書いていくことにしたい。

前回の記事でも紹介したが、僕自身、雨の中のキャンプも楽しめるようになるところには至っていないし、出来れば雨に遭いたくないものである。

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天候のチェックを欠かさずに

キャンプでの鬼門は雨より風

週間天気予報はあまりアテにはならないが、それでも事前に天気予報を見てチェックをしておくのが良い。

今年のゴールデンウィークの天気予報を眺めると、前半は天気が悪いところが多い様だ。でも、天気図などをみると割と雲の量が多くて天候の変化もありそうだ。直前まではチェックを欠かさないようにしたいね。

だけど、前に書いた様に風に関しては対策が難しいので、風速7m/hを超える事が事前に分かっていれば、キャンプは諦めた方が良いだろう。

雨ならまだマシだね。

雨が降ることが分かっていたら

で、キャンプで雨が降ることが分かっていたら、現地についてまずやっておきたいのはタープの設営である。

そのためにもタープは絶対用意しておきたい。タープが無い状態で雨の中のテントの設営は、ちょっと考えたくないなぁ。

雨具は持っていこう

で、雨が降っている状況で作業をするのに、レインコートがあると嬉しい。僕が好きなのはポンチョタイプだ。

ポンチョタイプは脱ぎ着が楽だからね。

逆に、傘は最悪である。片手が塞がるので、作業などやれたものではないのだ。

濡れることは想定したい

そして、「濡れる」と言うことを想定して、ドライバッグなんかも持っていくべきだろうね。

荷物が濡れてしまっても、ここに入っている荷物だけは濡れないのである。最悪これだけは濡れないように、という事は考えておきたい。

僕の少ないキャンプ経験でも、夜中に豪雨が降ってテントが浸水。寝袋までびっしょびしょとなってしまう体験をした事がある。

もう、ああなってしまうと、その日のうちに家に帰りたくなるね。テントの中まで浸水しても、貴重品などは濡れないような工夫をしておくと、最悪のケースは免れる。

雨の中での作業

タープを立てる

何か作業をするのであれば、まず拠点の構築が必須だと思うんだよね。事実、僕はそういった方針でタープ設営を優先する事が多い。

タープは、「休憩する場所」という印象が強い。

でも、初期の作業を屋根のある環境でできる事はとてもありがたいことである。

タープを立てたら、その下にグランドシートなど敷いて、濡れない環境を作ることが優先だと思う。

雨が避けられれば、色々な作業は結構やりやすい。

後は、こんな感じのグランドシートがあると結構嬉しい。

キャンプ場の地面は結構でこぼこしている所が多い。そうすると、雨が降ると川になったり大変なことになりがちである。グランドシートのフチが立ち上がっていると、土や水を持ち込まないような使い方が出来る。

こうしたシートを敷いた上で、車から降ろした荷物を並べて設営を急ぐとイイと思うんだ。

地面の凹凸や傾きはしっかり見極めよう

前回も酷い目に遭った後なので書いているのだが、雨が溜まるような場所、水が流れる場所にテントを設営するのは最悪である。

しっかりと見極めて設営したい。

この絵は前回も紹介したんだけど、注意したいのはテントの下にグランドシートが入り込んでいることだ。気分的にはテントの裏が濡れないように、グランドシートの方が飛び出している方が嬉しい様な気がするんだけど、実際にはテントの上から流れてくる水を受けてテントの下に水を貯めてしまうのだ。

実際に、そんなションボリな事態になって、乾かすのに苦労したのである。

ペグはしっかり打とう

そうそう、タープと言えばペグ打ちはしっかりやっておこう。

こちらの記事でもふれているのだが、タープを立てる時にはやっておきたいクロス打ち。これで、少々の風が吹いても大丈夫なんだけど……。

実は、雨の日は少々厄介である。

地面が柔らかくなってペグが抜けやすいのである。残念ながら、雨の日にはクロス打ちも効果が弱い。だから、長めのペグも用意しておこう。

僕が持っているのは、エリステの38cmである。雨の日は地面が柔らかくなるので、クロス打ちをしていても地面がだんだんめくれ上がってきてしまうことがある。深く打っておくことも重要なのだ。

撤収用のビニール袋なども用意しよう

本来であれば、テントやシートは乾かして畳んで撤収したい。

だけど、雨が降った状態で撤収しなければならない事もあるのだ。

ゴミを捨てるにも必要なので、大きめのゴミ袋を持っていくと、撤収するときにもちょっと楽だね。濡れたものをそのまま突っ込むことができるから。

ただ……、タープの下で仕事ができる環境であれば、できるだけタオルなどを使って水分はふき取っておいた方が無難だ。特にテントはカビが生えると悲しいことになるので、できるだけ水分をふき取っておくことと、家に帰ったらきっちりと乾かすことが大切である。

特に吸水性の高いマイクロファイバークロスは強い味方になるぞ。是非とも用意しておこう。

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