DIY木工用必須級アイテム、クランプ

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第5弾となったこのシリーズだが、今回は趣向を変えてちょっとお安いアイテムを紹介しておこう。

こんな感じのアイテムなのだけれども、DIYをやるにあたって「固定」というのは非常に大切な概念である。固定をして、切る。固定をして、ネジを締める。固定をして、接着剤をくっつける。何をするにしても「固定をする」ということは作業性をアップして、丁寧に仕上げることが可能となる重要なポイントだ。

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作業をする上で絶対に用意したい

クランプで固定

どんな感じでクランプするのかというと、こんな感じ。

コイツはクイッククランプと呼ばれる、ちょっと便利なアイテムで、グリップを握ることでクランプする事が可能である。

最近はこのタイプが多い気がする。

こんな感じで、レバー操作によって締め付けを行う事ができる。

レバー操作は直感的に分かるのだが、触ってみないと分かりにくい。

これで結構しっかり固定はできるのだけれど、僕は不安だった。

僕が使っているのはこのタイプ。

グリップをぐりぐりと回してネジを締めるのだが、強い力がかかる「気がする」ので好きなのだ。金属製なので、壊れにくいのも嬉しいね。確か、150mmと300mmくらいのやつを3セットづつくらい持っていたはず。

ただ、グリップタイプでもしっかり固定が出来るのと、着脱が楽に行えるメリットがあるので、結構良いように思う。ちょっと高いんだけど、複数揃える必要がある。最低3本かな。

デカいピンチ

ちなみに、併せて使っているアイテムがこちら。

まあ、感覚的には洗濯ばさみである。

使っている事例に、服を留めてあるのを紹介しているのがちょっとアレだけど、イメージは同じだという理解でイイと思う。なお、締め付け力が強いので、衣服に使うと痕が付く模様。

このアイテムも、板材同士を動かないようにしたり、板材に角材を留めておいたりするのに使う事ができる。挟むだけで使えるので便利だ。僕は10個くらい持っているが、同時に4~5個は使う事が多いので、出来るだけ数は揃えたいね。

万力も便利

この系統のアイテムで便利なのが万力なのだが、なかなか取り付けるスペースが用意できないところが悩ましい。

作業台が用意できれば、是非とも手にれておきたいアイテムだよ。

とにかく、作業をする上ではこれ1つあれば安定した加工が可能である。

作品を生み出す場所、作業台を手に入れよう!【サンプル図面あり】 | caDIY3Dオフィシャルサイト
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スペースがあるのなら、作業台を是非とも作りたい。そして、万力やクランプを使って加工する材料を固定してあげることで、作業が捗るのである。

簡易台とクランプ

ただ、DIYを始めようという人が、いきなり作業台を設置して家族に怒られるのは目に見えている。

だから、簡易の作業台を作って、これとクランプを利用して作業するのがオススメである。

色々な作業台を作った事例がネットに紹介されているのだが、ここなんかは小さくて使いやすいアイテムになると思う。

普段はベンチとしても使える作業台の作り方。
ベンチ兼作業台をツーバイ材で作った話。材料の取り方から組み立て方法まで丁寧に解説。

2×4で作る事が出来るというのもオススメポイントだ。サイズ感などは自分の好みに合わせて変えるといいだろう。ちなみに僕が作るとしたらこんな感じにすると思う。

理由は……、実際作ったらまた説明したいと思う。ともあれ、この手の台とクランプがあれば、作業は随分捗る。是非とも最初のアイテムとして作ってみた欲しい。

ポニークランプ

ああそうそう、忘れてはいけないアイテムがあった。

これ、ポニークランプという大物を固定する為のクランプである。

これは多分、板継ぎをしている絵だと思うのだけれど、単管と呼ばれるパイプを利用したクランプで、大物を締め込むときには絶対必要になる。

DIYに嵌まっていくと、多分これが必要に。最低限2セットくらいあると良いよね。2つで1セットと考えて2セット、つまり4つだ。必要な理由は使ってみれば分かる。

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