NASを使ったら家の中のデータ管理が快適になった

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NAS:Network Attached Strageというアイテムをご存じだろうか?

見てくれは四角い箱なので、外見から機能を理解出来ないのだけれど、要はネットワークにぶら下がっているハードディスクのことだ。

これの何が良いのか?という話なのだけれど、簡単に言うと、データの保管がかなり容易になるということ。

え?データの保管なんかしない?

いやいや、例えばデジカメで録り溜めたデータを皆さんはどのように保存しているだろうか?スマホの中?そのスマホ、壊れたらデータ取り出せませんよ?

そんなところに活躍するのがNASなのだ。

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ネットワークに接続するHDD

NASの構成とWi-Fiの話

先ずは、どんな感じに使えるの?という話。

これはIO-DATAの商品の説明図なのだが、多分ご家庭にはWi-Fiルーターがあると思う。

ちょっと前にこんな記事を書いたけれども、最近はWi-Fi接続もわりと一般的になってきたように思う。

……え?使っていない?

えーと、電話やテレビは皆さん光回線になっているんじゃないかな?その入口に設置されているのがルーターで、最近は無線ルーター機能をもったモノが貸し出されることが多い。多分、知らないだけで多くの家庭で使えるようになっていると思う。

今回の家庭でのNAS運用の話は、このWi-Fiルーターが設置されているのがひとまず前提となる。

一世代前のルーターであれば、結構お安く出ているし、通信速度も「快適」とまではいかないが、ネットサーフィンする程度であればあまり不都合は感じない。

ただ、今買うのであればWi-Fi6に対応したモデルの方がお得感は高いよ。

で、このWi-FiルーターにNASをぶら下げてやろうというのが、本日のお話だ。

NASは2種類

基本的には2種類のNASがあると考えて貰って良いだろう。1つは買ってきたら直ぐに使えるタイプ。

もう1つが箱だけで、ハードディスクは別売りのタイプだ。

内蔵型のハードディスクを買わなければならないので、ちょっと面倒に感じるかも知れないが、安定性は高いのでオススメではある。この手の機器は先にダメになるのがHDDの方なので、これを交換できるのは強みになる。

実は国内メーカーのIO-DATAやBuffaloのは悪くは無いのだが、本体のコンソールがもっさりしていて使いにくいのだ。どちらかというとQnapやSynologyがおすすめだ。

そうそう、2ベイのモデルを紹介しているので、内蔵用ハードディスクは2つ必要だね。

NASの何が良いのか?

で、家で運用するNASの何が良いのか?というと、スマホなどで接続出来るので、データのバックアップをNASの中にしておけることと、このデータをスマホで閲覧できることだ。

デジカメで撮影したデータをNASに保存するのは少し面倒ではあるが、PCを経由することができれば、問題無いと思う。ただ、PCを持たない家も少なく無い状況なので、そうした家庭はどうしたら良いのか?

NASが便利なのは、PCがあることが前提ではあるが、複数のメディアからデータを纏めて保存できる形態になるという点である。必要であれば家に置いたNASに外からスマホでアクセスすることだって可能だ。

ただ、それなりにネットワークの知識を要求されるのがネックなんだよね。NAS環境の構築は結構知識を要求されるから。それを乗り越えることができれば、かなり快適に使えることは間違い無いんだけど。

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