我が家のWiFiの親機は1階リビングに配置されていて、2階の通信環境は宜しくない。
WiFi環境については以前、こんな記事を書いている。
WiFi6が出始めたので、ちょっと値下がりしたWiFi5の無線ルーターを購入して使っていて、それなりに快適に使っていたのだが、2階での通信状況は余り宜しく無いことが後になって分かった。
エリア拡大なら中継を
通信環境を改善するなら中継器を用意しよう
で、こう言ったお悩みはどこの家庭でも発生し易い。
公式には、こんな感じの「快適通信エリアが拡大しましたよー」てきなアナウンスがされているのだが、様々な理由によって「家の隅々までハイスピードで」というところまでは行かない。
もし、それが実現されるのであれば、中継機なる商品は登場しないのだ。
で、中継するにも置き場所に困る人が結構いるわけで、コンセントに直接差すタイプが多いらしいね。
NECのコレにはコンセントに差すタイプで、人感センサーとライトまで搭載されていてなかなか興味深い商品である。コンセントを1つ潰すのであれば、一つ機能を追加したいという事なのだろう。
ただ、お値段はそんなに安くないんだよねぇ。
ルーターにも中継機能はある
ちなみに、ルーターにも中継機能が付いている。
商品の説明には明確に書かれていないのだが、商品サイトには中継機として使う方法が紹介されている。
恐らく、ルーターを更新した時に、古い方を中継機にしたいという要望があるのだろうけれど、中継専用機を買うよりお値段が安くなるのは皮肉である。
他社の中継機を買うという手もあるのだけれど、相性の問題で連携できなかったことのリスクを考えれば、同じメーカーで揃えておく方が無難だ。
或いは、少し高級機を買って、今使っているヤツを中継機に回すと言うことも可能である。
さて、どうしたものかね。
将来出てくるWi-Fi 7と、既に販売が始まったWi-Fi 6E
個人的には少しスペックの高いルーターを買って、現行機を中継機に回すやり方を推したいけれど、お値段は1年前と大きな変動はないかちょっと高くなっている。素直に買うのもちょっとなぁ。
なお、現在、WiFi7規格が登場するという噂になっていて、その前の規格WiFi6Eが既に登場し始めている。
これがなかなかスグレモノらしいという噂ではある。
電波、6GHz帯を使えるということで、劇的にチャンネル数を増やすこともできる。トライバンドで接続するので、切断にも強くなると言うことらしい。
出始めなので、お値段はまだまだ高いのだけれど。
なお、WiFi7規格は2024年以降の登場らしいので現状で考慮する必要は無いのだが、WiFi6Eは検討しても良いかも知れないね。
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