キャンプの時に便利なタープを用意しよう

キャンプ
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キャンプに持っていくと、ゆとりある空間を確保出来ると言う意味でも、タープは非常に便利だ。持って行ける余裕があれば、絶対に持っていった方が良いアイテムだと思う。

何が良いか?

屋根がある場所を作る事が出来るというのは、木陰にもなるし、雨避けにもなる。

山の天気は変わりやすいので、キャンプに行って雨に降られるなんて事はしょっちゅうある。だが、タープを立てておけば雨に濡れずに食事が出来るのである。

炎天下でのキャンプも苛酷だし、木陰でも案外タープがある事での恩恵が受けられる。食事中に木の葉やらムシやらが落ちてくるのを防ぐのにタープは役立ってくれるのだ。

とまあ、そんな訳でタープを買っておこう。

ちなみに購入した話は前回紹介している。で、何故今回このテーマかというと、週末にキャンプを計画しているからだ。

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タープを持ってキャンプに行こう

持っていく前に広げてみよう

テントでもそうなのだけれど、タープも取り敢えずキャンプに行く前に広げてみよう。

虫干しを定期的にやっておこうということは以前も書いた。

事前に広げてやっておくことは、以下の3点。

  • 破れや汚れがないかを確認しよう
  • 撥水スプレーをかけておこう
  • 全ての部品があるか点検しておこう

とりあえず広げて何をするのか?というと、撥水スプレーをかけておくことである。

撥水性を高める加工は、製品によってしっかりとされているものもあるが、雨風に曝されていると次第にその効力は失われる。

だから、しっかり撥水スプレーをかけておけば、万が一当日雨でも使えるのである。

足りていない物があれば買い足しておきたい。

ペグは複数種類用意しよう

さて、去年使って痛い目に遭ったのだが、タープに使うペグは場所によって使い分けよう。

実は、テントの上にタープを立てていたのだけれど、真夜中にいきなり「バサリ」と音がしてタープが倒れてしまった。

どうやら、雨が止んだ後に風が強くなったらしく、1箇所が抜けてしまったのである。

1箇所のペグが抜けただけでもタープは倒れてしまう。

ペグダウンはしっかりしておきたいところだが、地面が柔らかく、ロープに引っ張られたペグが地面を掘り返してしまったらしい。

ここで、地面の状態によって使うペグは変えた方が良い。

固い地面には鍛造ペグが良い

鍛造ペグで有名なのは2つ。

どちらでも良いと思うが、僕はエリッゼステーク推しである。

一応、前回の記事を紹介しておくので参考にして欲しい。

とにかくゴツい重い硬いの3拍子揃っているので、ガンガン地面に打ち込めるのが嬉しい。

柔らかい地面にはU字ペグやV字ペグを

一方、柔らかい地面に対しては、鍛造ペグはあまり宜しく無い。ズボッと入って、スポッと抜ける。

そんな感じのガッカリ仕様なので、アルミ製のU字ペグやV字ペグを使うと良いだろう。なお、僕の持っているモンベルのタープはアルミ製のV字ペグを採用している。これが抜けてしまったという話なのでちょっと説得力はないんだけど。(汗

取り敢えず、柔らかい地面向けはU字ペグやV字ペグである。

いや、実はY字ペグとかの方がより地面との摩擦が産まれやすいので良いのだが……。重ねられないんだよねぇ。コレばっかりはどうしようも無いのだけれど、ちょっと嵩張るのに目を瞑ればオススメできる。

ただ、何れにしてもアルミペグはガンガン打つと曲がるという残念な結果になりやすい。消耗品として割り切るべきだが。

クロス打ち

ちなみに、抜けやすい地面で困ったけれど「抜けにくいアイテムを持っていない」などという事もあるだろう。

そんな時は、クロス打ちを覚えておくと良いだろう。

「ペグが抜けない方法」覚えておきたい基本とクロス打ち - A級放浪計画
嵐の夜にテントを潰されないように、ペグを抜けにくく打つ方法「クロス打ち」を知っておきましょう。ペグはテントと地面をつなぐ...

手元に写真が無いので、紹介しているサイトのリンクを貼っておく。

文字だけで簡単に説明すると、ロープに対して直角になる角度でペグをうった場合、ペグが引き起こされる力が働くので、その手前にもう1本ペグを打っておこうという考えだ。

知識として覚えておくだけでも使えるので、是非とも覚えておこう。で、これをやるためにはペグを余計に用意しておきたいと言うことで、ここは鍛造ペグの出番である。まあ、余裕を持ってペグを持っていくことは重要なので、予備は持っていこうね。結構、折れたり曲がったりするからね。

タープは何処に張る?

何処に張るべきか?というのは現場次第なんだけど。

オススメはテントの前に張るパターンと、テントの上に張るパターン。

テントの前に張るパターンは、テント前のオープンスペースをダイニングに見立てて、ゆったり過ごすことを考えての設営である。「小川張り」なんかが有名だね。

タープの大きさにもよるのだけれど、広いスペースに屋根が出来るので使いやすい。そうそう、出来ればキッチンは別に設置した方が良いんだけど。

タープの下で焚き火をするのは、基本的には厳禁である。

タープに穴が空くことがあるからね。

もちろん、火の粉が飛んでも大丈夫なタープは存在するのだが、避けられるなら避けたほうが良い。タープも消耗品と割り切るべきなんだけど、それでも良いタープを長く使いたいから。

テントの上に張るパターンは、テントに前室がないタイプ物であれば有効だ。タープが雨避けになるので、便利なのである。

まあ、現地で色々試してみるのが一番良いのだけれど。

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