DIY木工用のアイテム・最初に買った方が良いもの、後でも良いもの

DIYツール

DIY木工用のアイテムに関して幾つか思いつくままに記事を書いたので、ちょっと整理する記事を書くことにした。

僕自身、下手の横好きで家の家具を幾つか自作している。出来上がりはお世辞にも良いとは言えないのだけれど、必要なサイズのものを用意できるというのがメリットといえばメリットなのだろう。好きな形、好きなサイズに設計できるのがDIYの魅力といえると思う。

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思いついたら作ってみよう

とにかく頭の中にあるイメージを描き出す

「こんな形の家具が欲しい」と思ったら、真っ先にやるべきなのは、ノコギリを買ってくるとか、板を買ってくるとか、そういう事をやる前にすべきことがある。それが、アイデアを書き出すということだ。

どんなノートでも良いのだけれど、とにかく、アイデアを書き出そう。

僕は設計にはアプリを使うのだけれど、最初はとにかく紙に書くようにしている。理由は色々あるんだけど、「アイデアを紙に書き留める」というのはやっておくべき事なのだ。

じゃあ、どうやって書くのか?椅子を作る前提で、説明していこう。

いすをつくる

我が家の娘が、「椅子が欲しい」と言い出した。

いや、椅子は寧ろ買ってきた方が使いやすいと思うのだけれど、どうやらそういう事ではないようだ。勉強をする椅子という事ではなく、色々作業をするための椅子が欲しいらしい。ちょっと意味が分からないのだけれど、どうやらあっちこっち部屋を移動させて使いたいようなのだ。だから、簡易の椅子ということらしいのだけれど。

実際に、現在使っているのは、僕が木工を始める時に一番最初に作った習作である。恥ずかしいので写真は載せないが。

ともあれ必要な項目をリスト化する。

  • 簡単に移動出来る重量にしたい
  • 背もたれが欲しい
  • 足を乗せる場所が欲しい
  • 木製である

ザックリなんだけど、とにかく必要な項目をリスト化しておくことが大切だ。慣れてこれば必要無いかもしれないけれど、これをやっておくと設計に入る時に「忘れる」ということが無くなるので良い。

スペックを決める

スペックというか、サイズ感だね。

椅子を作るのであれば、座面までの高さと幅、座る深さなどを決めていくのである。正直、この手の話は製品のサイズを参考にすることにしている。

……結構安い椅子が売っているな。これ、作るより安いよね?

気を取り直して、サイズを見る。上の背もたれの無い方は、33D x 33W x 45H cmというサイズ感になっている。下の背もたれのある方は53D x 43W x 70H cmで、座面までの高さが43cmとなっている。

幾つか調べたが、40cm~45cmの範囲で決められているものが多い。尤も、これは机との関係もあるので、机の下の高さもきっちり測っておかなければならない。測ったら60cm弱(57cm)だった。

はい、ここで必要になってくるのがコンベックスだ。直尺などでは困ることも多いので、とにかくコンベックスを1つは持っておく。これをオススメしたい。

とまあ、ちょっと話が脱線したが、座面までの高さ400mm、幅は400mm、奥行き500mm、背もたれの高さ700mmと、大体そんな感じの大きさにすることにした。

設計する

というわけで、大体のサイズ感が分かったところで、設計をしていくことにする。

手順は、手書きでラフスケッチした後に、設計ソフトを使って実際に描いてみるというやり方だ。僕が愛用しているのはスケッチアップというソフトである。

3D デザインソフトウェア | ウェブでの 3D モデリング | SketchUp
習得が簡単で堅牢なツールセットを備えた SketchUp は、本当に誰でも 3D モデリングができるようになる最高の 3D デザインソフトウェア。想像できるものはどんなものでも作成できるようになります。

日本語版で無料で使えるサービスであるが、有料版もある。無料版の範囲でも十分使えるのだが、有料版をオススメしたい。とはいえ、取り敢えずは無料でお試ししてみて欲しい。

というわけで、ザックリ描いてみた。

結構、良い感じじゃないかな?

ちょっとサイズ感的に修正する必要がある部分もあると思うんだけど、取り敢えずはこんな感じが良いのだろうと思う。

とはいえこれ、試作してみてサイズを修正しなければならないのだろうと、そう思う。

無料のソフトでもこれくらいの事はできるんだよね。やってみて欲しい。

手書きで描いたラフスケッチで、そのまま作ってもイイと思う。でも、可能であれば立体的に絵を描くソフトを使ってみると良い。理由は、サイズ感が分かりにくいからなんだよね。慣れている人であれば必要ないと思うけど、最初に作るものに関しては描いて回してみて欲しい。

描いたら、材料取りを決めて、必要な材料を買いに行くワケだが、「材料取り」といわれても分かりにくいだろうから、この辺りは別途、別の記事で説明するつもりだ。

道具と材料を買ってくる

さて、椅子を作る程度のことであれば、切る道具は手ノコでも十分だと思う。オススメなのはゼットソーだな。

どんなノコギリでも良いんだけど、ゼットソーは刃の厚みが薄くて切れ味が良い。

ただ、サイズカットはホームセンター等のカットサービスを使っても良いだろう。ホームセンター等のカットサービスで注意することは、数ミリの狂いは許容しなければならないと言うことだ。カットする人の技術によって随分と差が出るのだ。アルバイトの方がやっている事が多いので、その技術の差が大きく出てしまうのは要注意である。

必要であればスライド丸のこを買おう。

最初にやることは、設計した図面にしたがって材料を切り出すことである。

材料を切ったら組み立てる

材料が揃って長さが決まったら、仮組みをやる。

あとは、電動ドリルとインパクトは最初に買っておきたい。

具体的な手順に関しては、別の記事で書いていくつもりなんだけど、穴を開けるのとネジを締めるのは手でやるのは結構大変なので、電動ドリルとインパクトは必須だと思う。

後はクランプ。これは最初に揃えると良いアイテムだ。最初買うのは安物でも問題ないから、ホームセンターでワゴンセールをやっているようなアイテムでも問題ない。でも使い込むウチに増やしていくときにはちょっと良いアイテムを用意すべきだな。

コーナークランプは、必要な時に買おう。椅子を作る前提であれば多分なくても作る事が出来るんだけど、直角を出しやすいことを考えれば、あれば出来上がりが良くなる。

仮組みで、修正点を洗い出して、細かい部分を修正していこう。

塗るのはバラしてから?それとも組み上げてから?

仮組みで問題点が分かったら、一旦バラす。

まあ、仮組みのままで「完成」でも良いのだけれど、バラして修正し組み上げる手順の方が完成度は上がる。修正と共に、表面仕上げをやっていこう。この段階でサンダーがあると嬉しい。ただ、サンダーは後回しでも良いかも知れない。紙ヤスリを使って苦労を知ってからの方が有り難みがあるしね。

あとは、トリマーなんだけど、これも持っていなくても作る事は可能だ。あれば是非使いたいアイテムだ。

そして、塗装も、組み上げてからは出来ない部分に関してはやっておきたい。塗装は、しなくても良いのだけれど、やっておいた方が保ちが違うので、オススメである。

ただ、ワックスに関しては出来上がってから塗ることも可能は可能なので、出来上がってから考えても良いかも知れない。そうそう、ボンドを使って組み立てたときにはみ出したボンドの部分があると、ムラになる。ご注意を。

組み立てる時が一番楽しい

仕上げが終わったら、本組みである。この時にはちゃんとボンドも使おう。

そして、クランプでしっかりと締め上げて固定し、時間をかけて乾かす。形になると本当に楽しいね。

最近は木材のお値段も上がっているので、安上がりに出来るというメリットは出にくいが、もともとDIYで作ると「コストが安くなる」というのは幻想である。大抵は高く付くんだよね。何より、時間をかけて造るので工数がかかる。

一般の社会人であれば、DIYで時間をかけるくらいなら、作る時間分働けば、ちょっとお高い製品まで手を伸ばせる。あくまでDIYは趣味なんだよね、夢のない話をすると。でも、そこを理解した上で作ると良いと思うんだ。

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